〝虫の宝石箱〟箕面の森に立つ歴史ある昆虫館
【施設名】箕面公園昆虫館(大阪府)
かつて〝日本三大昆虫宝庫〟として、明治初期から国内外の昆虫学者が盛んに調査研究に訪れた、箕面の森にある昆虫館。1953年開園で、70年の歴史があります。
最寄り駅の阪急箕面駅から、涼しい川沿いの「滝道」を歩くこと約20分。周辺は自然豊かな森が広がる〝虫の宝石箱〟。歩きやすいハイキングコースがたくさんあるので、野外での昆虫採集や観察とセットで楽しめるのが魅力です。
3つの常設展示室でさまざまな昆虫の生体展示をしているほか、放蝶園ではオオゴマダラやリュウキュウアサギマダラなど、常時十種以上のチョウが舞い飛んでいます。
小さい子どもたちには、昆虫が登場するオリジナルのアニメーションを上映する映像シアターも人気。
毎週日曜には、昆虫とのふれあいタイム〝昆虫サプライズ〟をおこなっており、むしむしガイドがふれあい方などをていねいに教えてくれます。小さなお子さん連れのファミリーにも最適です。
【データ】
施設名:箕面公園昆虫館
住所:大阪府箕面市箕面公園1-18
自然の中ではなかなか出会えない種でも、昆虫館ならじっくり観察可能。すみずみまで昆虫愛にあふれた展示に、大人も子どももワクワクすることうけ合い。暑さが厳しすぎるこの季節、安全なインドアでじっくり昆虫の研究をするのもいいかも?
※2023年8月現在の情報です。最新の情報につきましては各施設にお問い合わせ下さい。