2023年8月上旬、鹿児島県の奄美地方や沖縄本島地方、九州地方などに甚大な被害をもたらした台風6号。沖縄県内では21万5800戸が停電に見舞われるなど、自然災害の猛威は年々増しているといえます。もちろん被害は停電だけにとどまらず、床上・床下浸水や土砂災害などにより人々の日常生活をいとも簡単にも奪い去っていきます。
そんななか9月1日の「防災の日」をきっかけに、個々人の防災意識を高め、被害を最小限に食い止めることができる対策が求められます。
ポータブル電源が災害時に安心を与えてくれる
報道によると沖縄地方を襲った台風6号によって発生した大規模な停電は、復旧までに6時間を要したと報道されています。平時の6時間であればアッという間に経過してしまいそうですが、暴風雨に見舞われ、不安のなか復旧を待つ時間は永遠のように感じられたかもしれません。
そこで備えあれば憂いなし、電気の復旧はもちろんのこと災害時に家族を安心させることができるアイテムが、今キャンプやアウトドアシーンで話題のポータブル電源です。
不安な停電もポータブル電源が解消
実際に停電被害が発生しても、すでに充電されたポータブル電源があれば電気製品の使用やスマホの充電もできます。もちろんバッテリー容量や消費電力により使用できる機器は制限されますが、フル充電したEcoFlowのRIVER 2 Pro(バッテリー容量768Wh/電力供給可能日数・半日※理論値)があれば、冷蔵庫(120W)/5時間[夏]2時間[冬](※理論値、以下同様)、炊飯器(900W)/0.2時間[夏・冬](※)、扇風機(40W)/2.5時間[夏](※)、スマートフォン(11W)/2時間[夏・冬](※)、照明(10W DC)/3時間[夏・冬](※)を使用することができます。
もちろん、同DELTA 2(バッテリー容量1024Wh/電力供給可能日数・1日※理論値、以下同)や同DELTA 2 Max(バッテリー容量2048Wh/電力供給可能日数・3日)、同DELTA Pro(バッテリー容量3600Wh/電力供給可能日数・7日)といった具合に、バッテリー容量が増えることで、停電の復旧に時間を要したとしても体調を崩すことなく、災害時でも不安に苛まれることなく、快適に過ごすことができるようになります。