夏のキャンプでは必須となる蚊対策。蚊取り線香は定番アイテムですが、むきだしのままでは、なんとも味気ない雰囲気です。
そこでおすすめなのが、ちょっとした風情が楽しめる蚊取り線香ホルダー「LOGOS × 萬古焼 蚊遣ぶた」。
アウトドアブランド「LOGOS」と約300年前から伝わる三重県の伝統産業である萬古焼(ばんこやき)のコラボレーションで誕生しました。
強度もあって直火にも耐えられる伝統産業
萬古焼は、陶磁器・焼き物のひとつで、1979年に経済産業大臣指定伝統工芸品に指定された伝統産業で、三重県四日市市の無形文化財となっています。
素材に葉長石(ペタライト)を使用することで、軽く、高い耐熱性を実現させています。
急須や花器、土鍋が有名で、とくに土鍋の国内シェアは約8割を占めています。
一見、アウトドアと隔たりがあるようにも思える焼き物ですが、「萬古焼」には強度があることから、今回のコラボ商品が実現しました。
取り付け簡単で見た目にもこだわり
なかのフックに市販の蚊取り線香を引っかけるだけで簡単に取り付けが完了します。使用する蚊取り線香に合わせて針金の長さや角度を調節することもできます。
ぶたの耳からしっぽにかけてハンドルが付いているので、持ち運びにも便利。
また、金属のハンドルは、籐(とう)をつるのように巻き付けた美しいデザインです。
ぶたの表情や輪郭、模様なども職人の手でひとつひとつ丁寧に作られていて、見た目にもこだわっています。
夏キャンプでは、蚊取り線香を取り入れることで、蚊の不快感から開放され、快適に楽しむことができます。また、縁側や庭先でも使用できるので、自宅でもゆるりと立ちのぼる煙が風情ある夏を演出してくれるでしょう。