キャンプギアの探求に終わりなし。スタイル、デザイン、使い勝手とあらゆる面に技とこだわりがつまった、ランタンシェードがアウトドアブランド・DVERG(ドベルグ)から発売されました。
他社ランタンの「専用」シェードとは?
DVERGが打ち出したレーベル「UNKNOWN REPORT」は、まだ世にあまり知られていない素材・技術・製法を用いて、徹底的にこだわったオリジナリティある製品を送り出すことがコンセプト。そんな新ラインから登場したのが、ゴールゼロ専用シェードです。
ゴールゼロはポータブル電源やソーラーパネル、照明といった製品を販売するアメリカのメーカーですが、たんに「ゴールゼロ」といった場合、同社のLEDランタンを指すことがほとんど。安価でコンパクトながら非常に明るく、キャンパー界隈で人気を集める定番商品です。
そんなゴールゼロの専用シェードが「NBULA GZ SHADE」。シリーズ名の「NEBULA(星雲)」をイメージした幻想的な風合いと、素材に銅を用いたことによる重厚感が最大の特徴です。
職人の技術でひとつひとつ作り上げる
銅板の加工を担当するのは、1949年に創業し、以来江戸川区の下町で一貫して金属の「ヘラ絞り加工」を行う、職人気質の町工場・髙橋絞工業です。この製品のためにオリジナルの形状を起こし、職人の技で仕上げています。
黒いもやがかかったようなダーク、反射拡散を意味するディフューズの2色は、富山で美術銅器などの彩色を行う「モメンタムファクトリーOrii」が手掛けます。伝統技法で、機械では再現できない独特な色彩を作り出しています。