キャンパーそれぞれの独自の視点から、オススメのキャンプ場を紹介するリレー連載企画。ファミリーキャンパーのshiromani mamaさんの第2回目は、長野県長野市にある標高1200mに位置する広大なキャンプ場です。
上のお子さんが2歳、下のお子さんが0歳だった2014年に家族でのキャンプをスタート。夫のshiromaniさんは2018年からYouTube「shiromani channel」で配信をはじめ、夫婦でファミリーキャンプなどに関する映像制作をしています。これまでにファミキャンは約200泊、ソロも含めると210泊程度の経験があるベテランキャンパーさんです。
牧場や昆虫教室に魅力を感じている
戸隠キャンプ場は、上のお子さんが4歳ぐらい、下のお子さんがようやく歩けるようになった1歳ぐらいの、10年近く前から足を運んでいます。
静岡に住むshiromani mamaさんの家から戸隠キャンプ場まではクルマで4~5時間ほどかかると言いますが、年に1度は行っているそう。
「初めて行ったときは上の子がまだ幼稚園の年齢でしたから、牧場が併設されているというのと、昆虫採集&標本作り教室に魅力を感じたんです。
牧場はキャンパーは無料で利用できるのも嬉しいですし、ウマやウシが放牧されて、ふれあい動物園ではウサギやヤギに触れることができます。小動物が好きなうちの子は、今では2人でモルモットを触りに行って全然戻ってこないですよ」(siromani mamaさん)
区画サイトは眺望抜群で130㎡と広々快適
キャンプ場は標高1200mに位置し、真夏でも涼しく避暑地としても人気。気温は日中で20~28℃、夜間や明け方は12~16℃前後まで気温が下がり、寒暖の差が激しい場所でもあります。
「昼間は日が当たって暑いので半袖で過ごすんですけど、朝晩は冷え込むので薄手の長袖がないと厳しいぐらいです。急に雨が降ることもあって、土砂降りで地面がグチョグチョになることもありますね。でも、サイトの水はけがいいから雨が止むとスーッと引いていくのはありがたいです」(siromani mamaさん)
約22万㎡の敷地には、フリーサイトや区画サイト、他にバンガローやキャビン、コテージなどがあります。
「うちは夏休みに行くんですけど、ここまで何時間もかけて来たのにサイトが取れなかったでは悲しいので、必ず区画サイトを予約していきます。1区画130㎡で広々していていいんですよ」
区画サイトからは戸隠連峰を一望でき眺めが抜群。手洗いや温水が使える炊事場も近くてファミリーにも安心して使えます。