2023年8月5日(土)〜6日(日)の2日間に渡り、幕張メッセを舞台に「アソモビ2023 in Makuhari」が開催されました。『テマヒマを楽しむ遊びの自由研究所』をテーマに掲げ、最新のキャンピングカーやキャンプギアが大集合。会場には1万2000人を超える来場者が集まり、憧れのキャンピングカーやワークショップを満喫。ここでは会場で注目を集めたキャンピングカーたちをピックアップし、ご紹介したいと思います。
見晴らしのいいテラスを持つジャンボトレーラーハウス
最初にご紹介するのは「FAKE TRAILER」と呼ばれる大型トレーラーハウス。自動車の輸送に使用される大型キャリアカー(積載車)をベースに製作されたトレーラーハウスは、堂々としたサイズ感がインパクトを与え、広大な会場のなかでも強烈な存在感を放っていました。
低床設計の大型キャリアカーの利点を活かし、2階建てハウスとして設計されたハウス部分は、まるで建売住宅のような出で立ちで、1階部分は45㎡の広さを誇るフリースペースとなり、2階部分は見晴らしのよいテラスになっています。
別荘やグランピング施設としても活用できる!
同モデルは基本的にレンタルをメインとして製作され、イベントやフェスなどで利用することが可能。レンタル料金は25万円/1日(税別)となり、輸送・出張費が別途必要になるそうです。トレーラーをベースにすることで同モデルを牽引すればどこにでも運ぶことができ、アウトリガーで固定する設置は最短15分。外部電源を供給すれば冷蔵庫や電子レンジなどの調理器具、標準装備のエアコンも使用することができるのも大きな魅力になっています。
もちろん、同モデルを購入して自宅、別荘、店舗、事務所、グランピング施設として使用することもでき、室内や外壁はオプションを利用すれば自分のライフスタイルに合わせて自由自在に作り上げることができます。販売価格はベーシックなスタイルで約1200万円からとなり、贅沢なグランピングが楽しめる別荘、アウトドアを楽しむためのキャンピングカーとして楽しむのもおすすめです。