タレの新しい可能性を感じる使い方 【チヂミ】
ラストは韓国式のお好み焼き、チヂミです。チヂミといっしょに供されるタレには、韓国料理には欠かせない調味料のコチュジャンが使われています。唐辛子の辛さと奥深い甘みのハーモニーがたまらないですよね。
コチュジャンの代わりに「レモスコ」をつけて食べると、どうなるでしょうか。
さっぱり、あっさりとした味わいで悪くはないのですが……。もう少し味に深みが欲しいと感じました。
手軽に何か追加できないか、と考えて用意したのは醤油。「レモスコ」と合わせてチヂミをつけてみたところ、合格ラインには到達したものの、あとちょっと甘さがあれば、という惜しい結果となりました。
そこで、今度はめんつゆと「レモスコ」で試してみます。これはかなりいい感じ。さっぱりしているから、気がつけば完食してしまいました。ただ、めんつゆの量を多くしてしまうと、和風テイストになってしまうので、めんつゆ1に対して「レモスコ」を2~3にするのがいいでしょう。
「レモスコ」が「○○醤」の完全な代替品になるわけではありませんが、新たな味の追求という意味では、大いにアリだったのではないでしょうか。「レモスコ」のストライクゾーンの広さに脱帽です。