「騒音問題」に「人身事故」 キャンプ場に潜む「マナー問題」とは

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夜間に注意することは?

→他人の睡眠を妨げないことが鉄則です

まず、初心者がうっかり犯しやすいのが、他人の区画に足を踏み入れたり、横切るなどの迷惑行為。夜間にトイレに行くなど、周囲が見えにくい状況でやりがちで、テントを固定するためのロープに足を引っ掛けたりすることもあり、これは明るいうちに他の区画との境界を確認しておくことで防げます。

キャンプは早寝早起きが基本。消灯は21~22時というところがほとんどです。場所によっては、登山などで早朝に出発する人もいるかもしれません。ちょっとした物音や光も睡眠の妨げになるので注意が必要です。

消灯時間が過ぎての不要不急のクルマ移動は厳禁。闇と静寂に包まれる場内は、ヘッドライトの光が周囲を煌煌と照らし、ドアを開け閉めする際のわずかな音も響き渡ります。

極めつきが、お酒の勢いも手伝っての大声をあげて深夜まで騒ぐマナー違反。音響機器のスイッチを切らない、ボリュームを絞らないなどもしかり。周囲の利用者とトラブルになって出入り禁止になる人、グループも少なくないようです。

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