「したいことがたくさんあって、時間が足りません」
→タイトスケジュールは疲れるだけです
まずキャンプに何を求めるか、をハッキリさせましょう。とかく初心者は「せっかく来たのだから」と、あれこれ予定を詰め込みがち。時間に追いまくられては疲れるばかり。ちっとも楽しくありません。楽しみ方は人それぞれ。何もせず、のんびり過ごすこともキャンプの楽しみ方なのです。
キャンプで定番のバーベキューもまた「なにがなんでも」ではありません。たとえカップ麺やレトルトのカレーなどでも、自然の中で食べれば味わいは格別です。
ただし、小さな子どもを連れてのキャンプでは、焚火はぜひ体験したいものです。裸火に実際に接することがほとんどない現代っ子にとって、火を起こす大変さや大切さ、ヤケドや火事の原因になりかねない危うさなどを身をもって知る絶好の機会になるからです。