軽トラでカスタムを楽しむ人の多くがそのクルマを仕事の足として使っている。紹介するUさんもそんな1人だが、ザ・ニッポンの自動車である軽トラならではのパフォーマンスを活かすべく、普段は仕事道具を積み込んでいる荷台に休日はランタンやバーナー、ケトルにチェアといったこだわりのキャンプ道具を乗せ「外アソビ」を楽しんでいるそうだ。
見た目と利便性を両立させた車検配慮の1.5インチアップ仕様
スズキ・スーパーキャリイに出会ったのは製作ショップの「502ファクトリー」にて。ちょうど軽トラに乗りたいと考えていたところ、お店にあったこのクルマを見て欲しくなったそう。が、当時はデモカーだったため購入できず。それからしばらく経ってその役割を終えたことを聞き、晴れて手に入れられた。
「オールペンもされているし顔面も変わっているし、各所ラプター塗装もされている。しかもほぼ新車状態。ノーマルからこの状態まで自分でやることを考えると割安。とても満足してますね」
その状態をキープしながら仕事での利便性を高めるべく、後方のアオリが30cm延長できる「エクステンション」を納車時に追加。荷台のボックスには仕事道具がぎっしりと詰まっている。
スズキ・ジムニー顔になる「顔面変更」キットに加え、ジムニーの純正色にもラインナップされているシフォンアイボリーメタリックのボディカラーで、アウトドアシーンやキャンプ場で「映える」スタイリングに。「シャコアゲ」は車検意識の約1.5インチUP。なお今後はマフラー変更も計画中だという。