キッズエリアにはトランポリンやオブジェを設置
音楽を堪能した後は、子どもとともにMOON STAGEへ。
ここにはキッズエリアが併設されており、子どもが遊べるスポットになっています。
大きなシャボン玉が作れたり、ボールを転がす装置やトランポリンがあったり。
スタッフの方が、やり方を丁寧に教えてくれます。
ステージは近いですが、アコースティックでのアーティストも多く、音がそれほど大きくないため、安心して子どもといられます。
雨が降る中でも、子どもたちはシャボン玉を追いかけたり、元気に走り回ったりしていました。
大自然の中のバンドサウンドが心地よいSUN STAGE
キッズエリアからMOON STAGEのマヒトゥ・ザ・ピーポーのライブを見て、再びSUN STAGEに移動。
大トリとなるASIAN KUNG-FU GENERATIONのライブを、子どもと鑑賞します。
静岡県出身のメンバーによる地元トークもあって、会場はアットホームな雰囲気に。代表曲を立て続けに演奏し、アンコールではROTH BART BARONの三船雅也をゲストアーティストに迎え、会場を興奮の渦へと導いていきました。
ファミリーで来場しているみなさんは、お子さんと一緒に踊ったり、抱っこしたりしながらライブを楽しんでいて、とても微笑ましい光景です。
場内が広々としているので、小さなお子さん連れでも安心してライブを見ることができます。
我が子も、最初は踊ったりしながらライブを見ていましたが、疲れてしまったようで、再び夫と雨除けテントへ。しばらく待機していたものの、いつの間にか寝てしまった様子。ひざ掛けを持ってきて正解でした。
晴れるに越したことはないが雨でも十分満足
「FUJI&SUN」は、たくさんのアーティストを見るためにあちこち歩き回るフェスとは違い、自分のペースで、ゆっくりゆったりと楽しめるフェスでした。
雨が強く降る時間帯もありましたが、レインコートを着て長靴やレインシューズカバーを使えば、体は濡れずに済みますし、上着もしっかり羽織っていたので寒さも感じませんでした。
また、フェス側が用意してくれていた雨除けテントが、テントを持参していない参加者にとってはすごく助かりました。晴れに越したことはないですが、おかげで雨でも快適に過ごすことができました。
郊外型フェスは初参加の夫も、「ステージが広すぎないから音が聴きやすかったし、会場が広々としていたからゆっくり見ることができてよかった。飲食ブースもそこまで並ぶことなく買えたし、一日を通してバタバタと忙しい感じがなく、子どもも無理なく楽しんでいる感じだったので来れてよかった」とイベントを満喫した様子。
子どもは「出店がたくさんあったので、ライブを見るのに疲れてもごはんを食べたりできたのがよかった! 遊べるところもたくさんあって、いっぱい遊べて全然飽きなかった」とのこと。
「FUJI&SUN」は、郊外型かつ家族でのフェス参加が初だった我が家にとって、まさにぴったりでした。
これからファミリーでフェスに参加しようと考えている方や、フェス初心者の方などにおすすめしたいイベントです。