富士山の麓にある「富士山こどもの国」で、2019年から始まった野外イベント「FUJI&SUN」。自然に囲まれ、音楽はもちろん充実したアクティビティも楽しめるフェスです。
今回は、2023年5月13日(土)~14日(日)にかけて開催された「FUJI&SUN ’23」の模様をお伝えするレポートの後編です。
地元の味が楽しめる飲食ブースで舌鼓
午後になると、夫は楽しみにしていたブレッド&バターのライブを見にSUN STAGEへ。私と子どもはお昼ごはんを求めて、飲食ブースでお店巡り。
飲食ブースには、普段、静岡県内で営業をしているお店も多数出店。アルコール類、ステーキ、ピザ、ビリヤニにコーヒー、シュークリームなど、食事からスイーツまでいろいろ揃っています。
富士市のご当地グルメ「富士つけナポリタン」や、モチモチ・ツルツルの米粉麺を楽しむ「富士山ひらら」、ほかにも桜えびやしらすが楽しめるお店など、この地ならではの味も。
MOON STAGEエリアには、静岡のクラフトビールを販売するテントがあり、ビール片手にイベントを楽しんでいる方もたくさんいました。
キャンプギアを扱う出店が豊富で興味津々
群馬県桐生市のコンセプトショップ「Purveyors」や、静岡県を中心に展開するアウトドアショップ「SWEN」、FUJI&SUN限定靴下を販売していた「Tabio」など、さまざまなアウトドアショップが出店。キャンプ用品を取り扱うお店が立ち並びます。
キャンプギアとの思いがけない出会いがあったり、キャンプ用品を忘れてしまってもすぐに購入できたりと、キャンパーに安心のラインナップ。
似顔絵のワークショップや、ロープアレンジのワークショップなども行われていました。
富士山の麓に響く心地よい音に酔いしれる
雨は止むこともなく降り続けていますが、ライブはどんどん盛り上がっていきます。
SUN STAGEではブレッド&バターが終わり、お次は木村カエラ。ライブ後半にはマヒトゥ・ザ・ピーポーが登場し、共作曲の『Color me』を披露して会場を湧かせます。
昨年デビュー25周年を迎えたスガシカオは、「フジもサンも見えない、指先もだいぶ冷たい」とコメントしていましたが、『ヒットチャートをかけぬけろ』など、ドラマーのFUYUとともに、熱いステージで観客を魅了します。
雨が強かったため、子どもは夫とともに、PAの裏側に用意されていた、雨除けテントに入っていてもらいました。