最近の100円ショップのアウトドアコーナーの充実ぶりには、驚かされます。100円ショップで購入できる調理器具やキャンプ道具があれば、ソロキャンプなら十分に対応できそうな品揃えです。そこで、ダイソー、セリア、キャンドゥの3ブランドから、目についたギアをピックアップして使い心地を試してみたいと思います。今回は「食器編」です!
シンプルなロゴの刻印がおしゃれ!
■ステンレス製食器(セリア)
雑貨や日用品、普段使いの食器まで“ちょっとおしゃれ”なデザインのものが多いセリア。シンプルなロゴが刻印されたこちらのステンレスプレートは、仕切りあり/なしの2種類のバリエーションがありました。今回は浅型仕切りなしプレートを購入してみました。
直径19cmと、メインの取り皿にするのにちょうどいいサイズで、一枚あたりの重さは約95g。隙間なくスタッキングできるので、複数枚持ち歩く際に無駄なスペースが生まれません。また、ステンレス製で熱に強いので、熱源のそばで使用する際も安心です。
深型のボウルもあります。外径15cm、深さ約4cm。サラダボウルとしてはもちろん、ラーメンなどの汁物やチャーハンなどこぼれやすいご飯もののとりわけにも便利です。カフェっぽさを出したい時など、普段の食卓にも使いやすいシンプルさが気に入っています。
目盛りが付いていて便利!
■ダイソー シェラカップ(ダイソー)
キャンパーの間で〝万能ギア〟との呼び声が高いシェラカップ。一つは持っていたいアイテムですが、セリア、ダイソー、キャンドゥの3箇所で見つけることができました(セリアでは「手付きボウル」という名称で販売)。
左がダイソー、右がセリアで購入したもの。素材感やカップの厚みなど色々な違いがありますが、一番大きい違いは目盛りのある/なしです。ちなみに、キャンドゥで販売されていたシェラカップも目盛り入りで、サイズもほぼ同じでした。
普段の生活ではあまり意識しないけれど、最低限の道具で無駄なく回したいキャンプでは、計量カップがわりになるシェラカップがとても便利です。
別売りで、小皿にもなる蓋もあります。
カップに被せればテーブルの上のスペースを有効活用できるし、料理の仕込みでスタッキングしながら使うこともできるので、蓋はセット買いをおすすめしたいところ。詳しくは「ちょい足しアイテム編」でご紹介しています。