昨今の100円ショップのアウトドアコーナーの充実ぶり、かなりすごいですよね。100円ショップで購入できる調理器具やギアだけでも、ソロキャンプなら十分に対応できそうな品揃えです。今回は、キャンプ用品ではないものの、あると助かる「調理お助けアイテム編」をピックアップしてみました。
調理から持ち運びまで様々なシーンで活躍
■抗菌プラス べんりシート(セリア)
ポリ袋をペラッと1枚のシート状にした「べんりシート」は、まな板やお皿の上に敷いて汚れ防止ができるアイテム。洗い物ができない断水時の防災アイテムとしても注目されていますが、アウトドアでも活躍します。
サイズは45cm×30cm。まな板をすっぽり覆うサイズなので、生肉や生魚を置いても汚れやニオイ移りの心配がありません。
ただ、ポリ袋素材なので包丁に力を入れてシートに当てたらもちろん切れます。包丁を使うような調理工程より、下味をつけたり一時的に食材を置いたりするシーンで使うのがおすすめです。
また、食事の際に食品に直接触らずシートで包んで持ったり、調理の際にポリ袋の代わりに食材を包んだり、ラップ代わりに食材を風呂敷包みして持ち歩いたりと、シート状だからこそいろいろな使い方ができるところにも魅力を感じます。
あらゆる温度帯に対応する万能保存袋
■シリコーン保存袋(ダイソー)
使い勝手の良さがSNSで話題になり売切れ店舗が続出した「シリコーン保存袋」は、洗って繰り返し使える環境にやさしいアイテム。容量340ml、680ml、1Lの3サイズ展開ですが、今回は真ん中の680mlを購入してみました。価格は200円(税込220円)です(※1Lサイズは300円[税込330円])
しなやかで弾力性のあるシリコーン製の袋とスライド式のプラスチック製ロックバーの2つで構成されていて、冷凍・冷蔵・電子レンジ・湯せん・オーブンに対応。直火以外でいろいろな調理に使えるため、一つあれば料理の幅が広がります。
似たようなシリコーン保存袋がもっと高価格帯で販売されていますが、こちらはリーズナブルで気軽に使えるのが魅力。フルーツと牛乳で作る「手もみジュース」や、低温でじっくり加熱調理する「鶏ハム」などにも使えますよ!