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夏キャンプは備えを怠るべからず! ベテランキャンパーに聞く【vol.02】「夏の暑さ&紫外線対策」で必須の装備3選

楽しい外遊びはソトラバで。アウトドアWEBメディア Soto Lover

  • 夏の日差しに暑さを感じている女性
  • mont-bellのクール パーカ
  • コールマンのアウトドアリチャージャブルファン
  • コールマンのトレイルヘッドコット
  • 昼寝で休憩

夏のアウトドアといえば、本来はさまざまなアクティビティが楽しめるとても魅力的なシチュエーションのはずです。しかし、昨今の猛暑・酷暑を考えると、しっかりとした対策をしたうえで臨まないと大きな危険がともないます。

キャンプサイトの選び方、設営方法などについては別記事で解説していますが、ここでは、キャンパーが自分でできる暑さ対策・紫外線対策について、ベテランキャンパーの篠原義夫さんにアドバイスをいただきました。

キャンパー自身の暑さ・紫外線対策も重要

夏はどうしても薄着になってしまいますが、アウトドアでの紫外線対策を重視するなら、長袖、長ズボン、帽子などを着用して、できるだけ肌を露出しないようにしましょう。

「風通しのいいメッシュ生地などを採用しつつ、UVカット機能も付いたウェアも発売されていますから、上手に活用すれば、涼しく過ごせます」(篠原さん)

また、1日のスケジュールも、状況に合わせて調整するといいと思います。例えば、アクティブな活動は午前中に済ませて、日差しが強い時間帯は休憩に当てるなどの工夫も大切です。

水を確保してサイトでもしっかりと水分補給を

キャンプサイトでの暑さ対策も考えておく必要があります。例えば、すぐ近くに水道施設がない場合は、水タンクなどを利用して、多めに汲み置きするなどして飲料水を確保しておきましょう。

「キャンプの場合でも、熱中症対策として、水分と一緒に塩分も摂ることが大切です」(篠原さん)。

塩分の量は1Lの水につき、1~2g程度が目安となります。手っ取り早い方法としては、市販のスポーツドリンクを用意しておくのも手ですね。ただ、たくさんのペットボトルを運ぶのは大変ですから、粉末タイプを使うといいかもしれません。

                     

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