キャンプ道具を一度にまとめたいなら、大型のキャリートートバッグがおすすめ! 公共交通機関やバイクでキャンプに行く場合は両手が使えるリュックが便利ですが、クルマで行く場合は大容量の荷物を一気に持ち運べる、大型のキャリートートバッグが断然便利です。
気にせずガシガシと荷物を入れられる
キャリートートバッグの特徴は、口がガバっと大きく開くので、荷物の出し入れがラクにできること。ファスナー付きのタイプなら、荷物が飛び出さないので安心です。
また、中にはポケットや仕切りがついて、より機能的に、より収納しやすくなっているものもあります。
キャンパーのマツトさんも、キャリートートバッグ愛用者。「リュックだと入口を閉じるために、キレイに整頓してパッキングしなければならないんです。
僕の場合はクルマでキャンプに行くことが多いので、とりあえず必要なキャンプ用具をキャリートートバッグに放り込んで、そのままクルマに積んで出かけます」とマツトさん。
厚手のものから防水加工付きのものまでタイプはさまざま
キャリートートバッグはマチが広くて自立しやすく、コンパクトなものから170L近く入る特大のものまで、さまざまなタイプが販売されています。シュラフや上着、ちょっとした掛け物、キャンプギアなど、何でも気にせず入れられます。
マツトさんは「寝袋とダウンジャケットなどの上着類、着替えなどを入れているものと、食器や調理器具を入れるものなど、大・中・小のサイズ違いで3つ持って行っています」と、用途に合わせて使い分けているそう。
完全防水タイプや生地の厚いタイプなら使い勝手抜群!
キャリートートバッグのなかには防水加工付きもあり、そのタイプであれば、ちょっとした雨でも濡れることを気にせず、安心して使えます。
さらに完全防水であれば、濡れたキャンプギアや雨に打たれたタープを、そのまま放り込むことも可能です。
生地も丈夫で、テントや調理グッズ、キャンプギアはもちろん、なかにはストーブや折りたたみ式の自転車まで入れて運べるものもあります。
「キャリーバッグの代わりにIKEAやコストコなど、トートタイプのショッピングバッグで代用しているキャンパーも時々見かけますね」(マツトさん)