ベテランキャンパー直伝! 単純なようで奥が深い「クーラーボックス」の使い分け方

楽しい外遊びはソトラバで。アウトドアWEBメディア Soto Lover

別に買ったケースでクーラーボックス内を仕切る

一方、ファミリーでキャンプを楽しむ今井さんは、お酒を飲まないので、クーラーボックスの中に入れるのは食材がメインだとか。

パッキングのコツを聞いてみると、「約37.8Lのクーラーボックスに、100円ショップで買ったケースを設置すること」とのこと。

「調味料などの細かいものがクーラーボックスの奥底に入りこんでしまい、見つからなくて、現地で『ない! 忘れたかも!』となることって多いんです。そこで、ケースを使って仕切りを作り、ひと目で何が入っているかわかりやすくしています」と今井さん。

また、「保冷剤をたくさん使わなくても、肉を冷凍すれば保冷剤代わりになります」(今井さん)。収納する際は、ジップロックに移し替えて空気を抜いてなるべくコンパクトにしているとのこと。

「クーラーボックスは何度も開けると冷気が逃げてしまうので、朝食で使うもの、夕飯で使うもので分けてわかりやすくしたり、冷気は下に下るのでシルバーの保冷バッグを蓋の代わりにして、その下に保冷剤を置いたりしています」と教えてくれました。

ソロキャンプ、ファミリーキャンプそれぞれ荷物の量に違いがあります。以上のアドバイスを参考に、自分なりのやり方を見つけていきましょう。

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