ベテランキャンパー直伝! 単純なようで奥が深い「クーラーボックス」の使い分け方

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  • ソフトタイプのクーラーボックス
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キャンプに行くときに必ず必要なクーラーボックス。食材を入れたり、飲み物を冷やしたり、現地近くで購入したものを入れたりと、使い方はいろいろ。キャンパーの方々はクーラーボックスをどのように使っているのでしょうか。 

椅子にもなり保冷力も高いハードタイプ

まずクーラーボックスにはハードタイプとソフトタイプがあります。

ソフトタイプのものは、軽量で持ち運びしやすいのがポイント。使わなければ折り畳めるものもあるので、荷台の空いたスペースや、カバンの中に入れておくことも可能です。セカンドクーラーとして持っておくのも便利ですよ。

ハードタイプのものはソフトタイプに比べて頑丈で断熱性があり、保冷力が高いのが特徴。より高い断熱性能を求める場合は、真空断熱パネルを用いたものを選ぶと良いです。長時間の保冷が期待でき、さらにロゴスの超強力な保冷剤「氷点下パック」を使えば、6日間保冷できるものもあります。

今回お話を聞いたキャンパーのマツトさんいわく、「ハードタイプのクーラーボックスは頑丈なので椅子としても使えたり、コップやペットボトルが置けるようなくぼみもあったりしてすごく便利です」とのこと。

椅子として使えるかどうかは各商品に書かれているので、事前に確認を。

ソロキャンプとファミリーキャンプそれぞれの必要容量は?

一般的に大人2人、1泊2日なら30Lのクーラーボックス、4~5人の家族なら1泊2日で30~50Lほどが必要と言われています。お酒をたくさん持っていったり、食材を多めに持っていったりする場合は、もう少し大きめのものが必要となりますので、状況に応じて使い分けて下さい。

1人でキャンプ場まで行き、現地で友人と合流するマツトさんのクーラーボックスは約30L。お酒や仕込んだ食材を入れたジップロック、そしてキャンプ場の近くで購入するBBQの食材や1kgの氷を2袋入れてちょうど良いサイズだと言います。

調味料類は、いろいろと種類を持っていくと荷物になるので、小さな瓶に分けて持っていくと便利です。

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