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積み込みひとつでキャンプの成否が決まる! ベテランキャンパー直伝「キャンプ道具の車載術」とは

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クルマでキャンプに行く際、意外と苦労するのがラゲッジルーム(荷室)に荷物をどう積み込むか問題。荷物をうまく詰め込むのはなかなか大変で、適当に載せてしまうと扉が閉まらなかったり、とりあえず閉まったとしても、次に扉を開けた瞬間、雪崩のように荷物が落ちてくることもあります。

意外とごちゃごちゃしがちなキャンプギア。キャンパーさんたちは、どのように収納しているのでしょうか。

「積む」のではなく「縦に置いていく」

撮影機材も持参するというキャンパーのマツトさん。キャンプ場までは1人で行き、現地で友人と合流するので、ファミリーと比べるとキャンプギアはそこまで多くありませんが、撮影機材の他に釣り道具なども持参するため、大きな荷物がいくつかあります。

マツトさんが荷物を積み込む場所は、後部座席を倒しフラットにした荷室。自分の荷物の量を把握したら、積み込みを開始します。

横の荷物と段差(高低差)ができてしまい荷物が安定しない時は、荷物を縦にして置きます。横置きで荷物を上に重ねると、カーブなどで落ちてしまい、ギアが壊れる可能性があります。

「キャンプ場に着いたらすぐに座りたいので、椅子は出しやすい場所に入れておきます」とマツトさん。

積み込む時は使うときのことをイメージしながら

荷物を積み込む際は着いてすぐに使うものを手前に、すぐには使わないと思うものは奥に。荷室に隙間を作らないのもポイントです。それは隙間があると積んだ荷物が崩れやすくなり、また走行時にガタガタとした音が聞こえると、運転中に気になってしまいます。

隙間ができた場合は、衣類で埋めるのもいいですよ。

「組み立て式のアウトドア用のコット(簡易ベッド)は、最小限のサイズに。コットの上に敷くマットは空気を入れて使用するタイプなので、折りたためばだいぶコンパクトになり、荷台の隙間に収納できます。

ランタンがUSBで充電できるタイプなので、助手席の足元で充電しています。太陽光で充電するソーラーランタンは、太陽が当たるフロントガラスの下に置いておきます」(マツトさん)

細かい荷物などは、全て大きなキャリーバッグに入れるというのがマツトさん流。大きなキャリーバッグの中に、寝袋やダウンジャケット、着替えなどを入れます。

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