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極寒の「冬キャンプ」よりじつは危険? リスクいっぱい「夏キャンプ」のNG行為6選

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夏のキャンプではテント内の空気の循環が大切

夏キャンプの対策術として覚えておきたいのが、サーキュレーターや扇風機などを使ったテント内の換気です。「テントのなかは日陰だから大丈夫でしょ!」と思われがちですが、涼しい風をテント内に送り込むことで快適な居住空間をつくり出すことができます。

とくに就寝時はテント内をしっかり換気させることで、快眠を誘うことができるようになります。そのためにも、あらかじめテント内の空気を循環をさせておくことが大切です。最近では100円ショップでも手に入るサーキュレーターを活用することで、熱中症対策はもちろん快適な夏キャンプの居住空間を演出することができます。

またコットを活用すれば、地熱の暑さの影響を受けることがないのでおすすめです。その他、冷感タイプのタオルケットも大きな効果を発揮してくれます。

キャンプ飯の食材管理はとにかく冷やすこと!

真夏のキャンプで注意しなくてはならないのは、食品の管理。もちろんクーラーボックスに食材を入れてキャンプ場に持ち込むわけですが、せっかくの食材が悪くならないように事前に冷凍しておくことで、真夏であっても食材を無駄にすることなく美味しくいただくことができるようになります。

もちろん冷凍しておいた食材も気温が高くなれば解凍されてしまうので、食材を無駄にしないためにも高性能な保冷剤を用意してクーラーボックスに入れておくことが求められます。ちなみに、食品と一緒にビールや飲料水を入れてしまうことがありますが、どうしても飲み物を出し入れすることで、クーラーボックス庫内の温度が上がってしまうので、基本的に調理までモノの出し入れを行わない食材用と飲み物用とでクーラーボックスを分けることも大切です。

また、クーラーボックスは地面に直接置いてしまうと地熱により庫内が暖まることもあるので、棚代わりになるコンパクトなテーブルやコットなどの上に置くようにしましょう。

多発する水難事故を防ぐためにはライフジャケットは必須

幸いにも川遊びや海水浴で水難事故に見舞われたことがない人がほとんどでしょうが、連日のニュース報道では毎日のように悲しい事故が取り上げられています。どうしても泳ぎに自身のある人は、ライフジャケット嫌がる人もいますが、水難事故を防ぐ手段としては必須のアイテムなので、子どもはもちろん、大人でも着用することが大切です。

着用するときは正しい手順で行うこと! 装着するときの手順は、

①身体にあったサイズを選ぶ

②フロントのファスナーを閉め、サイドストラップで身体にフィットさせ、股下ベルトをしっかり締める

③ライフジャケットのずり上がりを確認して、緩いようであればベルトを再度締め直す

この3行程をしっかり行うことで、初めて安全な器具としてライフジャケットは機能するようになります。

                      

気温が40℃に迫るような暑さによって危険が迫る日本の夏。熱中症はもちろん、虫対策や水難事故に遭わないためにも、しっかり備えることと同時に「危険」が迫っていることを過剰過ぎるぐらい意識することが求められます。まさに備えあれば憂いなしです!

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