シュラフをかけたり服をかけたり「洗濯ロープ」は何かと便利
今井さんが「あって良かった」と思うグッズその2は「洗濯ロープ」です。お子さんが水遊びをしたときにも使えます。
「水遊びをすると、服やタオルは、どうしてもびしょ濡れになってしまいますよね。洗濯ロープがあると、濡れたものを干しておけるので助かります。シュラフも干すのにも便利ですよ」(今井さん)
さらに、洗濯ロープにタオルをかけておけば、手を拭く際などに便利。S字フックと組み合わせれば、小物や虫よけグッズを吊るすものを干す以外の使い方もできます。「思っている以上に、洗濯ロープは重宝しますよ」(今井さん)
使い方は、ロープを木や物干しポールなどにくくり付けるだけと、とても簡単! 洗濯ロープは100円ショップでも購入ができるので、いざという時のために、ひとつ持っていると安心です。
虫嫌いの子どもの救世主「モスキートランタン」
今井さんが選ぶ「あって良かった」グッズの最後は『モスキートランタン』。「虫が苦手な我が家ではモスキートランタンが本当に助かっています!」(今井さん)
「モスキートランタン」とは、電撃殺虫器が付いたLEDランタンのこと。虫が好むUVライトで引き寄せて、電圧で撃退します。薬剤を使わないので、子どもやペットと一緒の場でも安心して使用できます。
今井さんのように、キャンプの回数を重ねることで、自分の家ではどんなアイテムがあると便利なのかが、少しずつわかってくるかもしれませんが、いまは今井家のお役立ちアイテムを荷造りの際の参考にして、ぜひ、不便によるストレスの少ないキャンプを!
【取材協力】
■今井茉利(マリ)
■プロフィール:神奈川県在住。小学生の女の子が2人。ファミリーキャンプ歴は約7年。自然に癒やされたり、子どもたちと衣食住を考えた準備や行動をするのがとても楽しく、年に10~15回程ファミリーキャンプを行っている。