セキュリティの誤発報にも注意
キャンプロケを行ったときに、私はテント×コットで就寝したのですが、カメラマンはミニバンで車中泊することになり、明け方(午前4時頃)トイレに行くために車内からスライドドアを開けたところカーセキュリティが作動してけたたましい音がキャンプ場内に響き渡りました。
非常に迷惑な行為であったことから、周囲のキャンパーに謝罪して回り、チェックアウトの際にキャンプ場のスタッフに事情を説明し、謝罪させていただきました。
クルマの入退場時間を遵守すること
キャンプ場の多くは、昼過ぎから夕方までの間でチェックイン時間を設けています(例外はあります)。そんななか、大規模なグループキャンプの集団の一部が仕事や私用の都合なのか、キャンパーたちが寛ぎはじめた夕食後(20時頃)に数台のクルマが目映いヘッドライトを点灯しながらキャンプサイトを目指し、走ってきました。
さまざまな事情があるので致し方ない部分もありますが、基本的にはキャンプ場が定めたチェックイン時間を遵守することが求められます。とくに日が落ちたあとはランタンの灯りや焚き火の炎以外は、暗闇に包まれます。そんな状況のなか子どもたちが歩いているかもしれないキャンプ場内をクルマが通行すると、重大な事故を招く可能性があるのです。
改造車の騒々しさは入場禁止にしてほしい……
クルマのカスタムが趣味でタイヤ&ホイールのほか、マフラーを改造しているクルマがキャンプ場を訪れることがあります。アクセルを少し踏むだけで「ブォン、ブォ〜ン」と派手に排気音を主張して、ドライバーは悦に入っているのかもしれませんが、無駄に騒々しいクルマが現れるとおのずと冷ややかな目で見てしまいます。
もちろん、そこでクレームでも言おうもんなら余計にややこしい状況になるので我慢しますが、このような無法者のせいで折角のキャンプが台無しになることもあります。
また、ペタペタの車高短で場内の未舗装路で、早速亀の子状態でスタックしている迷惑キャンパーもいます。キャンプ場内は砂利や凸凹などの不整地が多く、アルファルトで整備されたキャンプ場は多くありません。もし、低車高のクルマでキャンプに来るのであればスタックしてまわりに迷惑をかけないように、注意して走ることが求められます。
もちろんヨンクであることをいいことに、土煙を上げながら場内を移動するのもNG行為なので良識派はそのようなことがないように紳士なキャンパーに徹することが大切です。