グランピング場などで、すでに宿泊体験した人もいるのではないでしょうか？　ここ数年、アウトドアのイベントなどで頻繁に見かけるようになったカボチャのような形のドームテント「EZDOME HOUSE（イージードーム・ハウス）」。キャンピングカービルダーのホワイトハウスが企画・開発販売を手がけており、レジャー用テントとしてはもちろん、災害時の避難所としても期待されています。

モジュール工法の採用でリーズナブルさも魅力

このEZDOME HOUSEは、モジュール工法を採用することで、ユニット単位でさまざまなレイアウトが可能です。DIYでの組み立て時間は最短90分（標準仕様で成人男性2人作業の場合）で施工することができ、キャビンスタイルでありながらも常設のトレーラーハウスやバンガローなどと比較してもリーズナブルであり、コストパフォーマンスに優れます。ちなみに標準仕様（EZDOME HOUSE）の販売価格は99万8800円（税込、配送料別）となります。

標準仕様のEZDOME HOUSEは、外寸：最大外径3360mm×全高2550mm（床厚60mm）、内寸：最大内径3280mm（床面内径3000mm）×室内高2350mmとなり、一般的な4.5畳の和室と同等レベルの室内空間です。コールマンの家族5〜6人用ドームテントのタフワイドドーム300シリーズより、ひとまわり大きなイメージといえば分かりやすいかもしれません。

また、グランピングモデルとしてEZDOME HOUSE DOMANI 550も新たにラインアップしており、直径5500mm（内径5300mm）×全高3500mm、床面積23.7㎡（内側22.5㎡、約7坪）の居住空間は、必要にして十分以上の開放的なスペースです。イベント用に展示されたドーム内部に入ってみましたが、室内高もたっぷりで、一般的に戸建てのリビング＆ダイニングにも匹敵する広さがありました。

ほかにも多彩なオプションパーツも用意されており、「東屋キット」や開放的な「パノラマウインドウ仕様」、カフェなどの店舗としても使える「4枚折戸」を備えたスタイルまで、用途に合わせてセミオーダーすることで理想の居住空間を演出することができます。

なお、EZDOME HOUSE DOMANI 550の標準仕様の販売価格は275万円（税込、配送料別）となっております。