12Vダイレクトエアコン採用で夏の車中泊も快適に!
そんな庶民の味方であるインディ108ですが、今回のキャンピングカーショーでは進化版ともいえるモデルが参考出品としてお披露目されました。スタイルや機能性はそのままに、待望のエアコンを装備。使用される製品は「One Cool 21」と呼ばれ、小型で冷房能力が高い(冷房能力1800W)ことで知られています。12Vの車載用エアコンの室内機はコンパクト(W460×D160×H320㎜)にデザインされ、車内スペースを圧迫することもありません。操作パネルはデジタル式を採用し、直感的に使うことができるのでお子さまやシルバー世代でも安心です。
今後、さらなる猛暑が予想される日本では、車内の冷房問題は大きな課題になっていますが、車載用エアコンを装備したインディ108の発表は朗報といえそうです。補助バッテリーやエアコンの高性能化により、キャンピングカーの世界も大きく進歩することは間違いありません。キャンピングカーの老舗であるTOWA MOTORSが送り出す庶民の味方「インディ108」は、車載エアコンを装備することでさらなる魅力を発揮することでしょう。
今回の東京キャンピングカーショー2023では参考出品でしたが、近い将来市販モデルとして登場するはず。気になるという読者諸兄はTOWA MOTORSの動向に注目です!
基本的な構成はダイハツのハイゼットトラックをベースとし、荷台部分にシェルを載せることで快適な空間を作り出しています。ルーフ部分にはポップアップ式のベッドを用意し、車内には余裕のダイネットスペースが設けられているのでリビング感覚で過ごすことができ、シートをフルフラット化することでベッドとして利用できるのも大きな魅力。サイド部分にはシンクを備えたキッチンを備え付け、ミニマムながらも十分な機能が与えられています。乗車定員も4名となり、就寝定員も4名なので家族で使えるのも頼もしい限りです。