「味どうらくの里」は秋田県を中心に、山形県や宮城県でも広く知られている万能調味料。どんなメニューとも相性バッチリですが、アウトドアで楽しむなら、野菜を焼いたあとにたら~りとかけて味わうのはいかがでしょうか。簡単なのに「こんなに奥行きのある味に!?」と驚くこと間違いなし!
加熱することでうま味成分がアップ! ~トマト~
キャンプ場に向かう途中、道の駅に寄って野菜や果物を調達する方も多いのではないでしょうか。とくに夏場は、みずみずしくてフレッシュな味わいの野菜がたくさん出回ります。
そのなかでもおすすめなのが、生のままでも美味しく食べられるトマト。でも、ここではあえて焼いて食べることを推したい! フライパンに油を入れてからしっかり熱して、強めの火で焼き付けます。仕上げに「味どうらくの里」をかけましょう。
トマトを焼くと、うま味成分のグアニル酸が増加します。そこに素材の魅力をより引き出してくれる「味どうらくの里」が加わると、濃厚かつゴージャスな味に変化します。ワインを片手に延々とつまみたくなる一品です。
種を取らずにおいしく食べよう ~ピーマン~
独特な苦味が持ち味のピーマン。「苦いからイヤ!」と言われがちな野菜ですが、焼くと甘くてジューシーになり、非常においしいんです。
ここで大切なのは、丸ごと調理すること。なかの種もそのままにして、全体が黒っぽくなるまでただ焼くだけでOK。フライパンでピーマンをころころ転がしながら焦げ目をつけてもいいですが、アルミホイルで包んで、BBQの炭の中へポンと入れておけば、ほったらかしにしておけるので楽です。
10分ほど経ったら、アルミホイルを開いてチェックしてみましょう。美味しそうな色になっていたら、「味どうらくの里」をかけて召し上がれ。
一口かじると、じゅわ~っと口いっぱいにピーマンのエキスが広がります。このジューシーな果肉と「味どうらくの里」の相性の良さよ! プチプチとした食感の種も美味で、これならピーマンが苦手な子どもでも美味しく食べられるのではないでしょうか。