秋田県が誇る万能調味料「味どうらくの里」は、甘さと旨味のバランスが絶妙で使い勝手がバツグン。煮物の味付けやめんつゆとして使うのはもちろん、ごはんものにちょい足ししても美味なんです。今回は小腹が空いたときにバッチリなごはんメニューに使ってみました。
食べ過ぎ注意の危険なワンハンドグルメ ~悪魔のおにぎり~
2018年にSNSで話題になった「悪魔のおにぎり」を覚えているでしょうか。ごはんに天かす、青のり、めんつゆを混ぜて握るだけの手軽さなのに、衝撃的なおいしさということで実践する人が続出。さらにコンビニでも販売され、強烈なネーミングのおかげで一躍有名になりました。
通常のめんつゆよりも、かつおだしの旨味と甘さのバランスがよい「味どうらくの里」を使うと、さらに奥行きのある味になってとってもおいしい! あっという間に食べ尽くしてしまいます。
ひとつ気をつける点を挙げるなら、5倍濃縮のため、入れる量を控えめにしたほうがよい、ということぐらいでしょうか。
ちなみに、このおにぎりを考案したのは南極地域観測隊の調理隊員。ごみを極力出さないよう、食材を無駄なく使わなければいけないため、夕食後の余った食材で夜食用のおにぎりを作るのが常だったのだとか。天ぷら調理後の天かすをリユースしたこのおにぎりは、おいしいけれど、深夜に食べるには高カロリーだから悪魔のようだ、という隊員の何気ない一言が命名のきっかけだったそうです。
ぱぱっと手早くエネルギーチャージ! ~冷やし茶漬け~
余ったごはんを有効活用できて、さらさらっと食べられるお茶漬け。キャンプの朝食にもぴったりな一品ですね。ごはんは冷たいままでOK、乗せる具材もお好みで。今回は、疲労回復に良いといわれる成分が豊富に含まれている、梅干しとサラダチキンをトッピングしました。
あとは水で薄めた「味どうらくの里」をかけて、さらさらっといただきましょう。
味付けで失敗することがない上に、どんな薬味と一緒でもそのポテンシャルを最大限に引き出してくれる心強い相棒。キャンプのときには忘れずに1本、かばんに忍ばせたくなります。