2023年5月26日(金)〜28日(日)の3日間、富士スピードウェイで「NAPAC 富士SUPER TEC 24時間レース」(以下、富士24時間)が開催されました。日本で行われる24時間レースとして、モータースポーツファンにとってはすでに定着したイベントとなっています。
日本でもキャンプ×レース観戦が文化になるか?
この富士24時間は、決勝レースが5月27日(土)15時にスタートが切られ、エントリーした50台超のマシンが、24時間ぶっ通しで走り続ける超過酷なレースです。
もちろん、観客席に陣取るファンの人たちもそれは同じこと。多くのファンはテントやタープなどのキャンプ道具をアウトドアワゴンに積み込み、観戦エリアまで運ぶことで自分たちのベース基地をつくり、長丁場のレースでも時間をもて余すことがないよう、それぞれのスタイルでレースを楽しんでいました。
その様相はまるでキャンプ場のそれで、いよいよこの日本でも24時間耐久レースの新たな文化が熟成されていくのではないかという、期待が膨らんだ次第です。
スポーツマフラーの「FUJITSUBO」がキャンプ色全開!
また、富士スピードウェイのメインスタンド裏のイベント広場では、レースクイーンや豪華ゲストを招いてのトークショー、NAPAC(一般社団法人 日本自動車用品・部品アフターマーケット振興会)に加盟する自動車パーツメーカーのブース出展もあり、レース以外にも子どもから大人まで楽しむことができる催しが盛り沢山。
そんななか異彩を放っていたブースが「FUJITSUBO」(以下、フジツボ)です。2023年1月に開催された東京オートサロン、翌2月開催の大阪オートメッセで、突如としてキャンプギアをお披露目したフジツボは、高性能エキゾーストシテムの素材として使われる、SUS304高級ステンレスを採用したSMITH SUSono(スミススソノ)ブランドの新発想キャンプギアの展示・販売を実施。
スポーツマフラーメーカー初のキャンプギアとして、また「洒落の利いた」ネームングも相まって大いにブースを賑わせていました。