ソトラバ

スキーウェアの新調は夏前までに! ショップ店員に聞く「最高のスキーシーズン」を迎えるための準備術【vol.01 スキーウェア編】

楽しい外遊びはソトラバで。アウトドアWEBメディア Soto Lover

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初めまして、ライターの半澤と申します。僕はけっこうアウトドア好きのつもりだったのですが、出不精ここに極まれり。最近はアクティブなイベントに出かけた記憶がほとんどなく、遙か昔にフジロックに行って以来、一度も使っていないテントがベランダで埃をかぶっています。

もちろん今はスキーも行っていません。「ソトラバ」では珍しい、なかなかのインドア派ライターといえるでしょう。そんな私ですが、この春、久方ぶりにスキー場に行ったらその楽しさに驚き、スキーの連載を書かせていただくことになりました。この冬こそ、スキーに本格参戦と意気込んでいる次第です。

                      

スキーから離れていたからこそ最新事情を知りたい

じつは幼少期からスキーをやっていたんです。幼稚園から中学校までけっこうガチで競技スキーをやっていました。その大変さと苦労の反動からか、高校入学以来スキーはほぼやらなくなってしまったんですね。リゾートとしてのスキーを楽しんだ経験はほとんどなく、スキーといえばずっと「部活」だったわけです。

いやぁ〜、今となってはホント、後悔しているのですが四半世紀もの間、スキーと向き合っていなかったので、最新のスキー事情はちんぷんかんぷん。

ですので、とにかく早めに準備をして、来たるべきスキーシーズンに向けてより賢くアイテムを揃えたいというのが、この連載の目的です。今からスキーの準備をすることで、あまりに長すぎたブランクを埋めてやろうと企んでいます。

ということで訪れたのは、石井スポーツ神田本館。こちらのスタッフ田近さんに、スキーの選び方を詳しく伺おうと思います。その第1回目が今回の記事というわけです。

当然ながら、主役であるスキー板や進化が著しいブーツの話あたりから伺おうと考えていたのですが、田近さんは「夏こそスキーウェアをチェックすべき」とのこと。えっ、どういうことですか……?

                                       

                   

サイズオーダーは6月いっぱい

「じつはスキーウェアの『サイズオーダー』ができるのは、この時期だけなんです。たとえば、パンツがジャストサイズにならなくて悩んでいる方が多いんですよね」(田近さん)

うわぁー、それ、めっちゃわかります。僕は脚が短く、既製品でジャストサイズに出会うことは至難の技なんです。ちなみに、いつまでにオーダーすればよいのでしょうか?」

「それが……、パンツのサイズオーダーは6月いっぱいなんです」(田近さん)

なんと、それは急がないとですね。

「昔は7月中旬くらいまでオーダーできたんですが、以前より短くなりました。ただし、日本メーカーであれば、対応できるモデルも結構あります」(田近さん)

なるほどサイズオーダーという手があるんですね。しかも夏のうちにやっておかなくてはならないとは、知りませんでした。 今年、間に合わなかったという人も来年のためにぜひ覚えておいてほしい情報ですね。

ちなみにどんな人におすすめなのでしょう?

「たとえば脚が長くて細い方や、ウエストがMサイズで股下はLサイズという方。逆もまたしかりで、ウエストは大きくて股下がSサイズというケースもあります。既製品ではしっくりこなかったという人に検討していただきたいですね。スキーウェアのサイズはかなり細かく選べるのでぜひ、スタッフに聞いてみてください」

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