高火力で即着火! 焚き火の必需品
■フォールディングトーチ
火をつけるのが意外と難しい焚き火。そんな時に活躍してくれるのが、この「フォールディングトーチ」です。最大出力3500kcal/hと高火力で、木炭や薪への素早い着火が可能。折りたたむことができるので、コンパクトに収納できる点も魅力です。チサトさん・ヤスさんご夫婦は、この「すぐに着火可能」というところがファミリーキャンプに最適と話します。
「ゆっくり火をつけて……なんてしていたら、子どもは待ってくれないですからね(笑)。すぐに火をつけて、今すぐにマシュマロを焼きたいですから(笑)」(チサトさん)
「多くのキャンプ場では焚き火用の薪が売っていますし、あとは着火剤となる松ぼっくりさえあれば大丈夫。焚き火はキャンプの醍醐味なので、初心者の方も、このフォールディングトーチを使って気軽に楽しんでもらいたいです」(ヤスさん)
その場で手や食器が洗えて便利
■ウォータージャグ
手を洗う時や調理の時など、何かと必要な「水」。毎回水場まで行くのも大変ですし、サイトから近いとも限りません。「ウォータージャグ」は、水を保管できる便利なアイテム。これさえあれば、その場でサッと手や食器を洗えたりとさまざまなことに使えます。大量のペットボトルを持って行かなくても済むのでエコですね。
「基本的に子どもはずっと手が汚れてますから、ウォータージャグがあればいつでもその場で洗えます。サイズは色々ですが、大きいとクルマへの積載時にかさばってしまうので、折りたためるソフトタイプがおすすめです」(ヤスさん)
ウォータージャグはサイトに置くと意外と目立つので、デザインや形状にこだわって選ぶ人も多いんだとか。折りたためないハードタイプは、空の状態の時には、ちょっとした小物などを入れる収納ケースとして活用してもいいですね。
人気の親子キャンパーというだけあって、キャンプグッズのなかにもファミキャンで役立つ便利な知恵や工夫がたくさん。ぜひ今後のギア選びの参考にしてみてはいかがでしょうか。次回は、ファミキャンで実際に起こりうるハプニングとその対策をご紹介します。
【プロフィール】
■チサトさん・ヤスさん
■インスタグラムで1.7万人(チサトさん)、1.6万人(ヤスさん)のフォロワーを抱える親子キャンパー。2019年、下の子どもが2歳の頃から家族でキャンプを始め、おしゃれで自然体のキャンプスタイルが人気に。YouTubeやSNSで、家族でのキャンプやアウトドア情報を発信している。
■ホームページ:https://yasufamilystyle.themedia.jp/
■インスタグラム(チサトさん):https://www.instagram.com/chichifusion/?hl=ja
■インスタグラム(ヤスさん) https://www.instagram.com/cellfusionig/