たくさんのキャンプ道具と日々接しているアウトドアショップの店員さんに、いま注目しているおすすめ製品を紹介していただくシリーズ。今回は石井スポーツ ヨドバシ横浜店のキャンプ用品担当、佐藤洸さんに、「ハイキングにも普段使いにもおすすめの水筒」をテーマに、注目のアイテムを選んでいただきました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

アメリカ生まれのブランド

「マイボトル」という言葉が浸透して久しいですが、いまでは水筒は季節を問わず必携のアイテムとなっています。とくに夏は、熱中症予防の観点からも水分補給が重要ですね。ショップの水筒売り場を見るとわかりますが、いまどきの水筒はとてもカラフルで、じつに賑やかな印象を受けます。そんな数多くのなかから佐藤さんがセレクトしたのが、ハイドロフラスクの「18 oz Standard Mouth」（4400円※税込）。容量は532mlです。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

ハイドロフラスクは、アメリカ・オレゴン州で2009年に販売を開始したブランド。2017年には日本でも発売されるようになり、その機能性とデザイン性で注目を集めています。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

保冷24時間、保温6時間の高スペックを誇る

「この水筒の特徴は、保冷時間、保温時間ともにとても長いところです」（佐藤さん）。ステンレスを二重にした真空断熱構造により、保冷が最大24時間、保温が最大6時間を実現しています。また、キャップ部分も、ハニカム構造により優れた断熱性能を保持しています。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

ハイドロフラスクの水筒は、淡い色、濃い色、明るい色、シックな色など本体カラーが豊富で、好みの色を選ぶ楽しみもあります。デザインがとてもシンプルで、カバンにも入れやすいサイズ（幅73mm×高さ220mm／重量320g）なので、「アウトドアでの利用はもちろん、職場や学校に持って行くこともできる使いやすさです」（佐藤さん）