連泊キャンプなら遊ぶ時間に余裕が持てる！

一泊のキャンプに対して、連泊キャンプのメリットは時間に余裕があること。キャンプ場に到着した日は設営と食事の準備に集中し、夜は焚き火をノンビリと眺めながらリラックス。翌日は朝食を終えたら、散策やキャンプ場での外遊びに興じ、前日に調理したスープやカレー、シチューなどの日持ちする料理を準備しておけば、二日目の調理時間の手間を省くことができ、時短にも繋がります。そこから二泊、三泊と続けていけばさらに余裕が生まれ、キャンプ場での時間をたっぷり満喫することができるでしょう。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

連泊キャンプの場合、設営したテントをベース基地にして近隣の牧場や森、海、湖、道の駅、温泉、地元の名店などに足を伸ばすのも楽しい冒険になるはずです。キャンプ場をベース基地にして釣りやマリンスポーツ、ハイキングなどのアクティビティを心ゆくまで楽しむのもありです。

もちろんキャンプサイトの木陰にハンモックを吊るし、本を読破するのも悪くはありません。そして連泊のメリットは飲酒運転を気にすることなくテントサイトでお酒を楽しめること。一泊キャンプの場合は翌日にお酒が残るほど飲むことができず、飲酒をセーブするストレスを覚悟しなくてはなりません。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

【結論】　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

キャンプは下準備と設営、撤収の時間が必要になり、一泊二日という限られた時間では、大きな制約に縛られます。初心者の場合は、テントやタープの設営、BBQの火起こしに手間取ることも多く、フリーになる時間をどんどん消費してしまうことを覚えておきましょう。

初めてのキャンプは『軽く一泊程度でいいんじゃない？』という判断は、決してよい結果を招きません。最悪の場合、楽しみにしていたキャンプの印象が悪くなり、せっかくキャンプ道具を揃えたのに物置の肥やしになっているなんてことにならないよう、最初は時間に追われることがないように、デイキャンプや連泊キャンプで経験値を高めてから、週末に一泊二日のキャンプに挑戦してみるのはいかがでしょうか！