レインウェアはブランドよりも質実剛健さが大切
キャンプは自然との共存ですから、つねに好天に恵まれるとは限りません。雨が降ってきた場合、もっとも重要なのがレインギアの存在です。センスに溢れ、高機能のアウトドアブランドのウェアを選ぶのも悪くありませんが、ワークマンなどで市販されている質実剛健なアイテムもおすすめです。
建築・建設業やバイク便などの集配業から厚い支持を受けるアイテムは、耐久性とともに耐水性、防水性、撥水性、防湿性にも優れており、有名アウトドアブランドのウェアに対して、1/10程度の金額で購入することが可能です。アウトドアにおける雨の日の設営、移動、撤収作業は想像以上に過酷なもの。レインウェアの性能が大きな差となって身に降りかかってくるので、雨のキャンプを快適に過ごすためには“質実剛健”なレインギアが必要不可欠といえます。
高速代やガソリン代などの必要経費の節約も大切
オートキャンプの場合は、燃料代や高速代などのクルマ関連の必要経費を軽減する方法を考えましょう。家族や友人、キャンプ道具を満載した場合、重量の加算による燃費の悪化を防ぐためにも、適正値内で空気圧を少し高め、キャンプ地や行楽地、高速道路のインター付近ではガソリン代が高額に設定されているので、自宅周辺で十分に給油してから出かけるのが賢い方法です。
また、高速道路の利用は割引のあるETCカードを使い、利用時間帯は限られますが午前0時〜午前4時までの通行であれば、30%の割引が適用されます(※対象外の道路もあります)。さらにオイル交換時期が近いのならロングドライブの前に交換しておけば、燃費の向上も期待できます。こうした小さな積み重ねが大きな財産につながるので、節約して貯めたお金で気になる新しいギアをゲットするのもありかもしれません。