登山やキャンプにおいて、足先の温度調整は地味ですが切実な悩みです。末端冷え性の人はとくに、冬は焚き火で手が温まってもブーツのなかはカチカチ……なんてことも。逆に暑い季節には、汗をかいて気持ち悪いけどなかなか脱ぐ機会もなく、ず~っと不快感に耐えしのいだ経験があるのではないでしょうか。
適正温度ごとに細かく分類! どんな環境にも適応
Therm-icのトレッキングソックスは、「寒い時は暖かく、暑い時は涼しく」を特殊な構造とサーモテクノロジーで実現する、高性能ソックスです。猛暑から極寒まで、それぞれの気温に合わせたモデルをラインアップ。靴のなかに滞留する湿気を外に排出するデザインパターンで、湿度と温度をコントロールします。
トレッキングソックスは、対応気温の高い順に、もっとも暑い気温に対応する「ULTRA COOL」、通気性や速乾性の高い「COOL」、汎用性の高い「TEMPERATE」、蓄熱構造で保温力のある「WARM」に分かれています。また、ウインタースポーツ用として雪山を想定したカテゴリーの「EXTRA WARM」、ヒーティングデバイス付きでダイレクトに足を温める「ULTRA WARM」まで揃えています。
暑い気温用の特徴的な構造は、靴下の側面に設けられたガイド部分。足の裏から足首の方向へ空気が抜けるような形になっており、歩くたびに湿気が外に導かれるようになっています。さらに、足の甲側にはジグザグに配置されたデザインで効率よく外へ排出される、とされています。
「WARM」モデルでは、体温がソックスの内部に蓄熱されるような構造になっており、「保温しながら蒸れを防ぐ」ことがウリ。素材は保温力に優れたメリノウールと、通気性&速乾性に長けたポリアミドを組み合わせています。
体温調節は足先から! Therm-icのトレッキングソックスで、快適な足元を手に入れましょう。