天然由来100%! 成型炭でも安心して使える「ecoTAN」
「環境に優しい商品だから、パッケージにもこだわったんですよ。同商品の産地でもあるベトナムという南国をイメージした、ナチュラルテイストなデザインに仕上げました」と、笑顔で裏話をしてくれたのは、「ecoTAN(エコタン)」を商品化したボンド商事の大久保さん。

今、国内で流通している安価な木炭の多くは、東南アジアのマングローブを伐採して作られているという背景があります。それに対し、このecoTANは、商用利用で廃棄となった「ヤシ殻」を原料としているため、環境に負荷をかけません。

「一般的な成型炭は着火しやすくするために化学物質が使用されていることが多いのですが、ecoTANはでんぷんで固めているため、匂いや煙が少ないという優れものです。着火剤の匂いが食べ物につくのが気になる方や、安全に配慮するお子様やペットがいるご家庭にも喜ばれていますよ」
現在はホームセンターや通販サイトでも売り出し中とのこと。詳細情報は、YouTubeにもアップされています。ぜひ、チェックしてみてください。
【商品情報】
■ecoTAN(ボンド商事)
自分たちの持っている技術を使って、何か自然環境の役に立てないか。それを考えることが、これからのビジネスのキーになることは間違いありません。そこにいち早く着目した企業は、やはり目を引きますし、新しくて面白いと感じます。それによって少しでも、地球環境が良くなったら嬉しいですよね。 次回は、調理関連グッズ編です。
【イベント情報】
■国際サステナブルグッズEXPO
■主催:RX Japan