素材の開発が進み、持ち運びが便利な軽量テントも多く出てきています。軽量テントを選ぶなら軽いだけではなく、クオリティの高いものを選びたいところです。今回は軽量テントのなかでも、キャンパーからの評判が高いテントを選びました。ぜひ、購入時の参考にしてください。
とってもコンパクトになるから持ち運びが手軽
【ノルディスク ロフォテン1 ULW】
「ロフォテン1 ULW」は、490gという超軽量の一人用テントです。最先端の技術を駆使した非常に短いアルミポールを採用し、収納時には11cm✕22cmのコンパクトサイズにまとめることができ、トレイルレースでも利用されています。
生地には独自開発の新素材と、両面の3層シリコンコーティングにより、高い耐久性と撥水性を実現。前室もあり、荷物の収納にも便利です。インナーテントを取り換えることで、2人用にもできます。コンパクトなテントですが、アーチとメッシュベンチレーションが優れた通気が可能です。
【データ】
■ロフォテン1 ULW(ノルディスク)
軽量でありながら居住空間も余裕たっぷり
【ニーモ ホーネットストーム 1P】
本体は760gというUL(ウルトラライト)バックパッキング用モデルがNEMO(ニーモ)の「ホーネットストーム 1P」。ライトポケットやボリューマイジングガイアウトなど、充実の機能を備えています。ドア部は2重構造とし、メッシュを使うことで蒸し暑いときもしっかりと換気ができます。
フライバー™ボリューマイジングクリップを採用し、広い居住空間もしっかりと確保しています。また、インナーテントにブリーザブルナイロンを使用。風や冷気の侵入を防いでくれます。組み立ても手軽で、ポールクリップにポールを引っかけるのも、さほど難しくはありません。
2通りの収納を可能にするデュアルストレージスタッフサックを採用しています。ペグなどの付属品を除くと、最小重量は760gとなっています。
【データ】
■ホーネットストーム 1P(NEMO)
■ https://www.iwatani-primus.co.jp/products/Nemo/hntst-1p.html