メインランタンなら1000ルーメンがおすすめ
では、ナイトキャンプでは何ルーメンのLEDランタンが理想的なのでしょうか。サイトを広く照らすメインランタンならば、1000ルーメン以上のモデルがおすすめです。ただし、この明るさでテーブルやテント内を照らすと、眩しすぎて目が疲れてしまいます。100~500ルーメンぐらいのサブランタンも用意して、場面ごとに使い分けるのが理想です。
また、明るさを調節できるものがよりベスト。作業するときは手元がよく見えるよう明るくしたり、のんびりくつろぐときは光量を小さくして雰囲気を盛り上げたりできます。
持ち歩く用のライトもあると便利
夜のテントサイトは真っ暗なので、トイレに行くなどサイトを離れるときはライトがなくては困ります。メインランタンやサブランタンのほかに、コンパクトなランタンや懐中電灯などがあると便利です。
こういった持ち歩く用のライトは足元を照らせればよいので、100ルーメン程度の明るさがあれば十分でしょう。
懐中電灯なら先まで確認しやすく、200ルーメン程度あれば数十メートル先まで照らせるほどの明るさです。また、ヘッドランプや首にかけるネックランプを使用すれば、両手が使えるので何かと便利です。
ショップでLEDライトの明るさを確認しても、店内に照明がついているのでどれぐらい明るいのか、なかなかイメージしにくいものです。ルーメンの数値を参考にしながら、使用する場面をイメージすれば、キャンプ場で快適な明るさを楽しめるでしょう。