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ショップ店員に聞く! イチ推しキャンプギア【石井スポーツ ヨドバシ横浜店 vol.01】ファミリー向けならコレ! キャンプで欠かせない「焚き火台」

楽しい外遊びはソトラバで。アウトドアWEBメディア Soto Lover

  • スノーピークの焚火台Lスターターセット SET-112S
  • 焚火台Lスターターセット SET-112Sのベースプレート
  • 焚火台Lスターターセット SET-112Sの炭床
  • 簡単収納できる焚火台Lスターターセット SET-112S
  • 焚火台Lスターターセット SET-112Sの収納袋
  • 石井スポーツ ヨドバシ横浜店の佐藤 洸さん

たくさんのキャンプ道具と日々接しているアウトドアショップの店員さんに、いま注目しているおすすめ製品を紹介していただくシリーズ。今回は、石井スポーツ・ヨドバシ横浜店のキャンプ用品担当、佐藤洸さんに、「ファミリー向けにイチ推しの焚き火台」をテーマに、注目のアイテムを選んでいただきました。

                                       

焚き火台の先駆けメーカーの逸品

キャンプといえば焚き火。焚き火が一番の醍醐味だという人は少なくありません。実際、焚き火の炎には本当に癒やされます。

焚き火といえば、以前は大きめの石を組み上げてかまどを作り、落ちている枝を拾ってきてくべ、直火でガンガンと燃やし続けていたものでした。いまでは、これはご法度。自然を守る観点から、また安全の面から、多くのキャンブ場や川原で「直火は禁止」となっています。そこで注目を集めているのが焚き火台です。

いまではたくさんの焚き火台が発売されていますが、そのなかから、佐藤さんが「定評のあるイチ推しのモデル」としてセレクトしたのが、スノーピークの「焚火台Lスターターセット SET-112S」(2万2650円※税込)です。スノーピークは焚き火台の先駆けメーカーで、多くの人たちから支持されています。

                                 

                    

Lサイズはファミリー用途に最適

このLサイズは、455mm×455mmとファミリーで焚き火を楽しむのに適したサイズで、「重量もけっこうありますので(5.5kg)、倒れる心配もありません」(佐藤さん)。焚き火台は、重たいほうが安定感があっていいそうです。

焚き火の熱で地面に負担をかけないよう、焚き火台の下に敷く「ベースプレート」も付属しています。また、本体内にセットする炭床(炭台)も付属していて、「これがあることで、薪をきれいに並べられます」(佐藤さん)

                   

                      

「閉じるだけ」なので収納時も簡単

焚き火台を片付けるときは、「本体をパタッと閉じて、収納袋にしまうだけと簡単です」(佐藤さん)。畳んだときの厚さは32mmなので、保管時もじゃまにならないのはうれしいですね。

                   

                      

また、オプションで、焚き火調理に使える網やプレートなども用意されていますが、「焚き火台は火力調節が難しい」(佐藤さん)ので、使うときは注意しましょう。また、この焚き火台を囲むようにしてセットできる「ジカロテーブル」(4万2240円※税込)も別売で用意されていますので、家族みんなでワイワイと盛り上がるのにピッタリです。

自然に配慮しながら、存分にキャンプの夜を満喫できる焚き火台は、いまやキャンパーにとって必須のアイテムです。マナーを守って、楽しいひとときを過ごしてください。

                                

【データ】

■商品名:焚火台Lスターターセット SET-112S(スノーピーク)

■URLhttps://ec.snowpeak.co.jp/snowpeak/ja/%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%97/%E7%84%9A%E7%81%AB%E5%8F%B0/%E7%84%9A%E7%81%AB%E5%8F%B0L%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%82%BB%E3%83%83%E3%83%88/p/141043

                     

【取材協力】

■石井スポーツ ヨドバシ横浜店(神奈川県横浜市西区北幸1-2-7)

■URL:https://www.ici-sports.com/shop/yodobashiyokohama/

【プロフィール】

■佐藤 洸さん(キャンプ用品担当)

■プロフィール:3年ほど前、姉に誘われて初めてキャンプに行き、一気に夢中に。いまでは、休日に少しでも時間が取れれば、ソロキャンプに出かけている。大自然のもと、ゆったりと時が流れていくなかで、日常を忘れて気分転換ができる、この〝ひととき〟が最高。

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