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ポータブル電源があればソロキャン初体験でも心配無用! キャンプが快適になる軽量&高性能な「BLUETTI AC180」をアウトドア女子が使ってみた

楽しい外遊びはソトラバで。アウトドアWEBメディア Soto Lover

1152Whの容量があるとはいえ計画的に使用したい

念願のキャンプでは焚き火やバーナーなどの直火を使うことなくすべてを電気でまかない、就寝時には電気毛布とサーキュレーターを使って快適に過ごすことができました。正直な感想としてはホットプレート(消費電力約1400W)とヘアードライヤー(消費電力約1200W)も普通に使えたのですが、この2アイテムは想像以上に消費電力が大きく、計画的に使用しないと電力を大幅に消費してしまうので注意が必要です。

         

車中泊で髪を乾かすキャンプ女子

         

それに比べて電気毛布(消費電力約5〜100W程度)は弱モードで使用する限り、それほど電力を消費しないので肌寒い季節にはおすすめです。普段は何気なく使っている電化製品ですが、ポータブル電源を使ってみると消費電力の違いを実感。電気料金の高騰が気になる昨今ですが、今後はお風呂上がりにはしっかりタオルドライしてからドライヤーで髪を乾かし、節電を心掛けようと思います。

          

車中泊で役立つ電気毛布

                       

ポータブル電源を活用することで、普通に電気が使える有難みをじかに感じることができます。もし、お子さんがいるご家庭では、ポータブル電源を使ってキャンプしてみることで、電気の大切さを知る「電育」になるかもしれません。

                         

火を起こしながらポータブル電源も活用するバイブリッド式もあり

今回は電化製品だけで過ごしたこともあり、焚き火の醍醐味を味わえなかったのが残念でしたが、逆にウェアや髪の毛が木炭臭くなる心配もなく、火の粉がはぜることもないので、お気に入りのナイロンアウターで過ごせました。

電気と家電製品という、文明の利器を賢く使った新たなキャンプスタイルの象徴として活躍してくれるポータブル電源。私のような女性に限らず、これからキャンプを始めてみようと考えている人や、家電製品との使い分けができる上級者にも「BLUETTI AC180」はおすすめです。

         

キャンプ女子のテントの設営

                  

ポータブル電源で快適性を確保しつつ、並行して焚き火やオイルランタン、ガスバーナーを使った調理などを一つひとつ経験していくことで、キャンプのスキルを少しずつ磨いていきたいと思います。

        

車中泊しながらワーケーション

                        

もちろん、ポータブル電源一択ではなく、焚き火やバーナーを併用すればバッテリーの節電にもつながります。必要なアイテムだけ電気を使い、節電しながら電気キャンプを過ごせば1152Whの容量でも十分に足りるはずです。初めてのソロキャンでしたが、AC180は心強いパートナーとして活躍してくれて、ちょっぴりですがキャンプへの自信を深めることができました。

          

【データ】

[仕様]
■バッテリー容量:1152Wh
■定格出力:1800W
■バッテリータイプ:リン酸鉄リチウムイオン電池
■本体重量:16kg
■外形寸法:340mm×247.3mm×317.3mm
■充電温度:0〜40℃
■放電温度:−20℃〜40℃
■保管温度:−20℃〜40℃
■使用環境湿度:10%〜75%

[入力]
■AC充電:100V、最大1440W
■PV充電: 12V〜60V、最大500W
■カー充電:12V/24V

[出力]
■AC出力:1800Wまで対応の純正正弦波、最大100V、1800W × 4ポート
■シガーソケットDC出力:12V/10A×1ポート
■USB DC出力:USB-A 5V/3A ×4ポート
■USB DC出力:USB-C 最大100W×1ポート
■ワイヤレス充電:最大15W×1


[発売日・価格]
■発売日:2023年6月1日※予告なく変更する場合があります
■価格:14万8000円(税込)
■実売価(通常価格):定価より12〜14%OFF※予告なく変更する場合があります
■発売価格(特別価格):定価より22〜26%OFF※予告なく変更する場合があります
■ホームページ:https://bit.ly/42bqVwz (実際の情報はBLUETTI公式サイトをご参照ください)

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