食材をあぶるなど調理器具にも使える
燃料はガス充填式で、市販のライター用ガスが使えます。全長は約209mmと一般的な着火器と変わらないサイズなので、使い勝手も問題ありません。
着火ボタンにはロック機構が付いていて、安全面もきちんと考えられていますし、専用ケースとして「スティックターボII レザーホルスター」(3300円※税込)も用意されているので、持ち運び時も安心です。
さらに、「例えば魚をあぶったり、チーズに焦げめをつけたりなど、料理にも応用できる点も楽しいです」(田邉さん)。なるほど、飲食店で、目の前でバーナーを使って食材をあぶってくれるメニューがありますが、あれと同様のことができるわけです。
「横向きに使っても、横向きにまっすぐ炎が出るのもターボのメリットです」(田邉さん)。これなら、風対策に限らず、幅広く使えて楽しみが増えそうですね。
風にも負けず、料理にもひと工夫が加えられるなど、「スティックターボII」はとても頼りになるアイテムと言えそうです。ぜひ、キャンプの必携道具の一つに加えてみてはいかがでしょうか。
【データ】
■商品名:スティックターボII(ユニフレーム)
■URL:https://www.uniflame.co.jp/product/632048
【取材協力】
■店舗名:WILD-1 越谷レイクタウン店
■住所:埼玉県越谷市レイクタウン9-1-29
■URL:https://www.wild1.co.jp/shop/koshigaya/
【プロフィール】
■田邉尚也さん(キャンプ担当)
キャンプ歴は9年。友人に誘われたのをきっかけにキャンプを始め、いまではソロキャンプ、グループキャンプを問わず幅広く楽しんでいる。焚き火が大好きで、揺らめく炎をぼーっと眺めているときが、身も心も癒やされる至極の時間。
※2023年4月現在の情報です。内容や価格が変更になっている場合があります