ソトラバ

「恋に効くキャンプ術 」〜vol.4 アクシデントへの対応力もアピールポイント〜

楽しい外遊びはソトラバで。アウトドアWEBメディア Soto Lover

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  • キャンプで焚き火
  • 心理コンサルタントの晴香葉子さん

一見無縁とも思えるキャンプと恋。でも、実はキャンプには恋愛が芽生えたり、二人の距離が縮まったりする要素が満載です。特に、キャンプにはアクシデントがつきものですが、それにきちんと対応できると恋愛偏差値アップは間違いなし! 

そこで、人間関係や恋愛の心理に詳しい専門家・晴香葉子先生に、具体例をもとに解説してもらいます。

   

キャンプで「自己効力感」が高まる

キャンプはいわゆるサバイバル能力や生活力を高めてくれる絶好の場といえます。最初はなかなかうまくできなかったとしても、経験を積んでさまざまな作業をこなせるようになると、「自分もやればできるんだ」という効力感も高まってきます。

こうして育んできた人間力やスキルを相手にアピールする場としてもキャンプは有効です。キャンプでは、毎回同じことをしているようで、実は季節や天候、場所やシチュエーション、参加者などによって、やることや出来栄えが変わってきます。

特に、天候が急変するとか、食材や道具が足りないとか、何かしら対応を迫られるアクシデントが起こることも少なくありません。最初のうちは戸惑ったり、パニックになったりするかもしれませんが、回を重ねるうちに、自然とそうした不測の事態への対応力が身についていくでしょう。

たとえば、誰かが予定していた食材の一部を買い忘れてしまったとします。後から近くで調達することもできず、そのために想定していたメニューがつくれなくなったとしたら、とりあえずは青ざめるかもしれません。でも、そこで文句を言ったり、ふてくされてしまったりしては、楽しいキャンプが台無しです。

落ち着いて、次善の策を冷静かつ明るく考えましょう。なんとかしてそれをカバーし、プラスに変える方法を見つけます。もし豚肉がなければベーコンで代用するとか、ケチャップの代わりにトマトをつぶして入れるとか、工夫次第でそれなりに形になることもあります。

上手に解決できたら、ぜひ、「かえって美味しくなってよかった!」など、ミスをしてしまった人をフォローしましょう。その場の雰囲気もよくなりますし、信頼関係もアップします。

   

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