標高1000m、奥木曽の深い山々に囲まれたロケーションのなかで行われる野外音楽フェスティバル「FFKT」が、2023年5月27日(土)・28日(日)に開催決定。会場は長野県「信州やぶはら高原 こだまの森」です。
奥木曽の森で開かれるオールナイト野外音楽フェス
「FFKT」は2019年より毎年、新緑の季節に開催されているイベント。2018年を最後に終了した野外音楽フェス「TAICOCLUB」のDNAを引き継いでおり、エレクトロニックミュージックを中心にしつつも、ジャンルレスな音楽をオールナイトで楽しめます。
出演者はいずれも「FFKT」がプッシュしたいアーティスト。国内外問わず、時にはインディペンデントなアーティストも招き、3つのステージでパフォーマンスが行われます。
都市から隔絶された自然のなかのロケーション、そしてエッジの効いたラインナップにより、没入感の高い音楽体験ができるのは「FFKT」ならでは。
メインビジュアル・演者ともに気鋭アーティストを起用
毎年イベントのメインビジュアルを気鋭のアーティストが手がけるのが恒例ですが、2023年のメインビジュアルは京都を拠点に活動する大久保紗也氏が担当。同氏は制作活動を「平面空間におけるモノや人の存在、実存について探る行為」と位置付け、アクリルや油彩を用いて作品づくりを行っています。
2023年の出演アーティストはUKウェールズ出身のプロデューサー兼ミュージシャンのKelly Lee Owensをはじめ、イギリスを拠点に活動するActress(ダレン・J・カニンガム)、イタリア出身のアンビエントプロデューサー・Gigi Masin、群馬県出身のラッパー・森&トラックメイカー・チョモのユニットどんぐりず、2021年のフジロックでのパフォーマンスが記憶に新しい4人組バンドGEZANなど。Kelly Lee Owensの来日公演は「FFKT2023」が初となります。
「FFKT」はキャンプサイトを備える広大な公園「信州やぶはら高原 こだまの森」が会場なので、キャンプも楽しみのひとつ。音楽にどっぷり浸かった後の夜の森の空気感や、朝の日差しは格別です。
チケットは2日通し券が1万9000円(※)。公式サイトから5月27日まで購入できます。なお駐車場を利用する場合、テントサイトを利用する場合は、別途パーキングチケットとテントチケットの購入が必要です。※2023年3月1日正午以降の一般販売料金