いつもと一味違ったコーヒーを、個性的なカップで楽しむのはいかがですか? 北極の文化にインスピレーションを受けたデザインのカップと共に、新しいコーヒーの楽しみ方をご紹介します。
北極圏の伝統的なコーヒースタイルを
レンメルコーヒーは、北極圏のコーヒースタイル「煮出しコーヒー」を啓蒙するブランド。この煮出しコーヒーは「KOKKAFE(コカッフェ)」と呼ばれ、ラップランドに代々伝わるコーヒーの淹れ方です。アウトドア好きの方に親しまれていますが、最近はアウトドアに興味がない方にも人気です。
焚き火などで火を熾して、水の中に直接コーヒーを淹れて煮ます。その作法は、いくつかあり厳密な決まりがないのが特徴です。粉は専用の粉がおすすめですが、市販の豆を粗挽きで挽いたものでもOK。一般的には3分〜5分、コトコト煮出し、濃く入れたいときには火からおろして少しおきます。自宅で楽しむときは、ガスに手持ちのヤカンで淹れることもできます。
ひとつひとつ違う形に味わいを感じるカップ
そんなレンメルから登場した、コロンとした形がかわいいコーヒーカップ「セラミックククサ」。陶器ですが、セラミック加工が施してあるので、食洗機にも使用できます。種類は、丸みある形とグレーが大人な雰囲気を持つ「アル」と、真っ白で少し四角く上品な「ベトゥラ」。ハンドメイドで作られているので、ひとつひとつ違う表情があります。
カップとセットで使いたいコーヒージャー
もう一つご紹介するのは、レンメルコーヒーオリジナル450gを収納して密封できるスチール缶です。
蓋の裏には、5つの言葉が。スウェーデン近辺では、「今日何杯目のコーヒーか」を愛称で呼ぶ文化があり、その1杯目から5杯目までの呼び名が書かれています。それぞれ、
1杯目/カッフェトール
2杯目/ポートール
3杯目/トレットール
4杯目/クルーセトール
5杯目/ピントール
と呼ばれ、「トール」には「しずく」という意味があるのだそう。
表面には、レンメルの世界観がイラストであしらわれていて、インテリアとしても素敵なデザイン。このコーヒー缶とカップで、自宅でも煮出しコーヒーを楽しんでみませんか?