2023年3月7日にグランドオープンした、マザー牧場2カ所目となるグランピング施設「マザー牧場 グランピング Green Base」(以下「Green Base」)。マザー牧場の名物をふんだんに使った朝食をいただいたあとには、場内で暮らすアルパカがテントサイトを巡回してご挨拶。「Green Base」ならではのスペシャルな朝時間を堪能します。
ピクニック気分で朝食をいただく幸せ
ふかふかのベッドでぐっすり眠ったおかげで、朝からすっきり爽快。カーテンを開けると、まぶしい光が室内に差し込みます。
朝食はフロントのあるBase棟に各自受け取りにいきます。スタッフから渡されたのはワンハンドルのバスケット。ずっしりとしていて、なかに何が入っているのか期待が膨らみます。「どこでもお好きな場所でどうぞ」とのことなので、芝生の上にレジャーシートを広げて「いただきます!」
……の予定でしたが、時折強い風が吹いていて、朝食をのんびり食べるには少し寒く感じたため、テントサイトのウッドデッキでいただくことに。
気を取り直して、バスケットの中身をテーブルに並べていきます。サンドイッチはマザー牧場手作りのボローニャソーセージとレタス、チーズを挟んだものと、ボリュームたっぷりのクリーミーたまごサンドの2種類。それにサラダと旬のカットフルーツ、そしてあたたかいミネストローネと、ビンに入ったマザー牧場牛乳。彩りも栄養バランスも良いメニューの数々を前に、思わず笑みがこぼれます。
食べごたえのあるサンドイッチと、すっきりとした飲み口の牛乳は最高のコンビネーション! きらきら輝く朝日を浴びながらの朝食は、普段の暮らしではなかなか実践するのが難しい、贅沢な時間の過ごし方です。
マザー牧場手作りソーセージを挟んだホットドッグ!
8時になったら、もうひとつのスペシャルメニューが提供されます。それはマザー牧場手づくりソーセージを挟んだホットドッグ。さっきサンドイッチを食べたばかりなのに、ソーセージを炭火でグリルするときのジューッという音を聞いた途端、ほどよい空腹感がふたたび訪れます。
艶めく断面に見入ったあとには、大きな口を開けてできたてホットドッグにかぶりつきます。口の中いっぱいに広がる肉汁。これぞ幸福!
美味なるホットドッグの余韻に浸ってのんびりしたいところですが、そうもいきません。なぜなら、「Green Base」で暮らしているアルパカが、各テントにご挨拶をして回る時間が迫っているから。急いで戻って、ウッドデッキでスタンバイします。