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ラム肉といったらソーセージ! 山形の「なみかた羊肉店」イチオシのアウトドアで旨いラム肉レシピ【ソーセージ編】 

楽しい外遊びはソトラバで。アウトドアWEBメディア Soto Lover

  • マトンを使用した羊飼いソーセージ
  • 焚き火で炙った羊飼いソーセージ
  • キャンプでいただく羊肉のソーセージ
  • 羊飼いソーセージとフライドエッグ
  • 14日間熟成発酵させたマスタード

  

昨今、ブームとして再燃しているラム肉。一般的には薄切りのロース肉が流通していることが多いですが、じつは色んな加工方法で販売されているんです。ついつい高カロリーになりがちで量を買い込みすぎてしまうキャンプシーンでのバーベキューに、高たんぱく・低脂質のラム肉を取り入れ、女性にもうれしいアウトドアレシピをご提案します。

今回のテーマは「ソーセージ」。羊肉を専門に扱い65年、山形県・米沢市「なみかた羊肉店」の行方進之介さんにお話をお伺いしながら、オススメの調理法などご紹介していきます。

   

キャンプの定番、ソーセージをラム肉で楽しむ

  

まずはアウトドア食材のド定番、ソーセージからご紹介。羊肉のソーセージはあまり見かけませんが、長野県の「羊飼い松岡」さんで取り扱っているんです。

  

  

羊肉は大きく「ラム」「マトン」「ホゲット」の3種類に分類されます。生後の期間が基準とされ、ラムは生後12カ月未満、マトンは24カ月以上、ホゲットは12カ月以上〜24カ月未満とされています。肉質や味の特徴も種類によって変わってきます。

「松岡さんの扱うソーセージはマトンを使用しており、ラムに比べ味が濃く、ソーセージに適していますね」と行方さん。

  

  

羊飼い松岡さんのソーセージは、いわゆる“パリッジュワッ”食感とは異なり、羊肉100%ならではの凝縮された肉感、オリジナルブレンドのスパイス調合で他にはない味わいとなっています。ワイルドにがっつり食べるというよりは、上品にゆっくりと味わうことをおすすめします。

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