淡路島の西海岸で瀬戸内海に沈む夕日を一望
【施設名】ウェルネスパーク五色オートキャンプ場(兵庫県)
近年、人気の商業施設が次々にオープンし、注目エリアになっている「淡路島西海岸」。海岸線に沿って南北に走る県道31号は「淡路サンセットライン」と呼ばれ、夕日の美しさで定評があります。
その西海岸のおよそ中央部にあるのが洲本市五色町。江戸時代後期に、廻船商人として蝦夷地に進出、巨額の財を築いた豪商・高田屋嘉兵衛の出身地としても知られています。
高田屋嘉兵衛を顕彰し、故郷の偉人を後世に語り継ぐために作られた公園が「ウェルネスパーク五色」。海岸線から少し離れた高台にあり、海を見下ろす絶好のスポットなのです。
巨大な内海である瀬戸内海は、波も穏やかで、眺めが美しいのが特徴。そして、瀬戸内式気候のエリアにある淡路島は温暖で、晴天率も高く、冬も野外レジャーが楽しめる日が多いのです。
園内には、天然温泉の温浴施設、青空の下で思い切り遊べるわんぱく広場、テニスコート、手作り工房や農業体験ができる農園などの体験施設もあります。春には100本以上もの桜が満開になり、お花見キャンプが人気。ファミリーで訪れるには最適の施設です。
【データ】
■住所:兵庫県洲本市五色町都志1087
■営業期間:通年営業
【まとめ】
テントの設営や夕食の準備が一通り終わり、ほっと一息つく至福のひとときがサンセットタイム。明るい昼間の景色から、神秘的な夜のとばりが下りるまでのひとときは、刻々と空の色が変化して、見ていて飽きません。ワインなどを片手に、ゆったりと眺めるのは、まさにキャンプの醍醐味ですね。