普段、真っ暗ななかで生活をするということは、なかなかないですよね。暗いとはいっても街灯や各家庭から漏れる明かりが少なからずあります。しかし、キャンプ場に行って驚くのは想像以上に夜が真っ暗ということ。となると、キャンプ場に持参するライトは一つや二つでは足りないはず。そこでベテランキャンパーのshiromani mamaさんに、キャンプに必要な灯りについて聞いてみました。
キャンプ場の夜は想像以上に暗い
「キャンプに行ったら、持参したライトの数では全然足りなかった……」なんて話も聞くぐらい、キャンプ場では思っている以上の数のライトが必要です。というのも、例えばキャンプ場に到着するのが遅くなってしまい、暗くなってからテントの設営をすることになったとか、夜に場内を歩いてトイレに行くとか、テントのなかでカードゲームや読書をしたいとか、灯りが必要な場面が多々あるからです。
「夜間外灯を付けているキャンプ場もありますが、星空を楽しみたい人もいるので、外灯を消してしまうところもあります。そういうキャンプ場は灯りが一つもなくて、本当に真っ暗になっちゃうんですよ」とshiromani mamaさん。
ライト1個ではまったく足りない
「私達がキャンプに行くときは、ライトを5~6個持っていきます。まず、テントの中の真上にかけておくのが一つ。それから、インナーテントの入り口に一つとテント内に設置する分だけで2~3個使います。さらにトイレに行くとき用に、首にかけておけるようなライトかヘッドライトを人数分。仮に人数分が揃わないとしても、大人と子ども一つずつぐらいは必要ですね。炊事場へ洗いものに行くときにもライトを使います」
ライトが足りないと、誰かがトイレに持って行ってしまったら、テント内が真っ暗になり、残された人たちが困ってしまうことも。そう考えると、やはりライトは一つや二つではまったく足りないと感じますよね。複数個持っていくと、それぞれが安心して夜を過ごせるでしょう。