■焚き火でベイクドポテト
「疲れて料理はしたくないけど、焚き火だけはする」というキャンパーもいる。そんな方にはコレ、ベイクドポテト。焦げすぎや生焼けが心配な方に、失敗しないおいしいベイクドポテトの作り方を伝授。
キッチンペーパー(厚めのものか2枚重ね)や新聞紙でお芋を包み、それを濡らしてから、厚手のアルミホイルを2重、3重にして包みます。
それを炭火か焚き火に入れて30分ほど放置。ビールでもウィスキーでも飲んでいるうちに、ハイ、出来上がり。バターやスパイスをかけて召し上がれ。余ったら翌日にポテトサラダにする手もあります。
■トングで焼きおにぎり
焚き火はするけど、料理や洗い物はしたくない。でも、何かあったかい物を食べたい。そんな時は「必殺トングで直焼きおにぎり」です。コンビニおにぎりをトングで掴んで、焚き火(バーナーでもいい)にかざして焼くだけ。たらこや明太おにぎりは、焼きたらこになっておいしい。これにカップの味噌汁でもあれば上等。火傷にはくれぐれもご注意を!
料理はサボってもかまわないからマイペースにキャンプしよう!
キャンプだからと気合が入るのも無理はないけれど、疲れがたまってはストレスになるだけ。家族や友人も、洗い物にうんざりすることもあります。無理を続けて、やがてキャンプが億劫になってしまうのは避けたい。腕によりをかけたキャンプ料理は時間と体力がある時にして、手を抜くときは思い切り手を抜く。後片付けが楽に済む方法も考えながら、気楽に、肩肘張らずにキャンプライフを楽しみましょう。