さまざまなアクティビティや工夫がなされたキャンプ場が多いなか、今回紹介するのは農園や牧場が併設された関東の施設です。旬の野菜や果物の収穫体験ができたり、動物と触れ合えたりと、キャンプがさらに楽しくなること間違いなしです。
動物とのふれあいやアクティビティも充実
【施設名】成田ゆめ牧場ファミリーオートキャンプ場(千葉県)
約9万坪もの敷地面積を持つ「成田ゆめ牧場」の敷地内にあるキャンプ場。電源の有り・無しや、木々に囲まれたサイトなど7つのエリアに分かれた全面芝生のサイトは広々としており、最大250組が利用できます。
併設された牧場では、うさぎやモルモットとのふれあいや牛の乳搾り、乗馬、ヤギの散歩などさまざまな体験ができます。トロッコ列車やトラクターの乗車、ファンシーサイクルで走ったりと遊びが充実。また、バターやジャム作りなどの体験教室もあり、ファミリーでたっぷり楽しむことができます。
キャンプ場利用者は、滞在期間中に限り成田ゆめ牧場に特別価格で何度も出入りできる特典があります。「手ぶらでキャンププラン」も充実しているので、この春は家族でキャンプデビューするのもいいですね。
【データ】
■住所:千葉県成田市名木730-3
■営業期間:通年営業(不定休)
■URL:https://www.yumebokujo.com/
食べ放題のみかん狩りがキャンプ場で楽しめる!
【施設名】オレンジ村オートキャンプ場(千葉県)
南房総市千倉にあるみかん農園に併設されたキャンプ場は、海の見える高台にあるサイトをはじめ、少し奥に入った森に囲まれたサイトなどが果樹園の周りに点在しています。さらにエアコン付きの8棟のロッジもあります。
10月1日~4月30日の期間は、大人500円、子ども300円で食べ放題のみかん狩りを実施。温州みかんやハッサク、甘夏、清見、はるみ、レモンなどのさまざまな柑橘類のフルーツが楽しめます。ほかにも季節によって、ブルーベリーや夏野菜、サツマイモなどの収穫体験も可能です。収穫したい野菜や果物の季節に合わせてキャンプに出かけるのもいいですよ。
海が見える展望台にはブランコが設置され、瀬戸浜海水浴場まで徒歩1分の大人数で泊まれるコテージもあります。無料で使える木材の廃材があったり、一部を除いて場内で直火が使えたりと、キャンパーにとって何かとうれしいキャンプ場です。
【データ】
■住所:千葉県南房総市千倉町久保1494
■営業期間:通年営業
■URL:https://orangemura.com/