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竹筒の灯籠が幽玄の世界へと誘う「 冬の熊野の風物詩」日本一大きな露天風呂「仙人風呂」で旅の疲れを癒やす【近畿エリア】

楽しい外遊びはソトラバで。アウトドアWEBメディア Soto Lover

土曜夜にはロマンチックな「湯けむり灯篭」が登場

 

日がとっぷりと暮れて、山懐にいだかれた河原が漆黒の闇に包まれる頃、仙人風呂のまわりには、優しい灯りがたくさんともされます。

「湯けむり灯篭」というイベントで、午後8時頃から10時頃まで、幻想的な灯りに囲まれて温泉が楽しめます。水面からほのかにたちのぼる湯けむりが、灯篭の光のなかでゆらゆらと浮かび上がり、まるで幽玄の世界。夜空の星と、天然温泉に癒されながら、ゆったりとした熊野の夜を堪能できます。

 

写真:熊野本宮観光協会

 

水着を着用して入るため、女性グループやカップルでも楽しめます。更衣室が用意されているので、水着とバスタオルを持参しましょう。ビーチサンダルもあると便利です。

川湯温泉の旅館に泊まれば、荷物の心配もなく、湯着とバスタオルを借りることもできます。

仙人風呂の期間が終わると、そろそろ熊野に春がやってきます。

 

写真:熊野本宮観光協会

 

【データ】
■住所:和歌山県田辺市本宮町川湯
■営業期間:12~2月営業
■URL:https://www.hongu.jp/onsen/kawayu/

 

【まとめ】

漆黒の夜空に宝石をちりばめたように星々が輝く熊野の冬。冬限定のお楽しみである仙人風呂は、川底から湧きだす温泉に大地のパワーを感じられる豪快な入浴体験です。都会の喧騒から遠く離れ、大自然のなかでゆったりとした癒しのひと時を過ごしてみませんか。
※2022年12月現在の情報です。最新の情報につきましては各施設にお問い合わせください。

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