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バンライフビルダー鈴木大地氏がプロデュース! 新鋭「フィアット・デュカト」ベースのお洒落過ぎるキャンパーの中身とは?

楽しい外遊びはソトラバで。アウトドアWEBメディア Soto Lover

マンションのモデルルームのような居住空間を創造

 

同モデルのエクステリアはデュカトのイメージをそのまま踏襲しますが、室内は瀟洒なリビングルームを思わせる美しさを誇ります。白を基調としたインテリアと暖かみのあるウッド素材を巧みに使い分け、照明にはウッドを貼り込んだ天井からダウンライトを採用。シートはグレーのファブリックを使用するセンスの良さも高く評価したいポイントです。

 

 

さらにキッチンやシンク、壁面に収納された電子レンジなど、キャンピングカーとして必要な装備が巧みにデザインされた姿は、まるでマンションのモデルルームのよう。撮影車両はキャンピングカービルダーとして名を馳せる鈴木大地さんのプロデュースによるもの。日本人ならではの緻密さと美意識の高さが感じられる居住空間が広がります。

 

ビルダーの創造性をかき立てるデュカトの可能性に期待が膨らむ

 

車両の後部には大きなラゲッジスペースの上段にベッドが常設され、サイズは1950mm×1200mmと十分な広さを実現しています。また、リビングスペースもベッドとして利用することができ、最大4名の就寝が可能。製作を手掛けた鈴木さんは、

「今回、初めてフィアット・デュカトをベース車両に選びましたが、室内空間の広さは大きな魅力ですね。室内の造作では1800mmのベニア板を加工せずに使うことができます。ボディもスクエアなのでキャンピングカーのベース車両として、これほど適したクルマは他にはないと思います」

 

 

「さらに車内空間を無駄なく有効に使えるのでデザインの自由度が高く、デュカトの登場は今まで実現できなかった表現方法や造作の可能性を広げてくれたと言って過言ではありません。ビルダーにとって自由に描けるキャンバスを手に入れた気分ですね」とお話いただいた。

 

 

キャンプの延長線上に存在するキャンピングカーだが、このランドワゴンルームは『別荘』としても楽しめるデザイン性の高さを誇る1台です。価格的には1104万4000円(税込)と、決して安い買い物ではありませんが、移動式の別荘を手に入れるという新たな時代の指標になることは間違いないと言えそうです。

 

【データ】
■販売店:RV land
■住所:茨城県常総市大塚戸町1600-1(本社)
※その他、イオンモールつくば店(茨城県つくば市)/流山店(千葉県流山市)/北海道店(北海道千歳市)/九州・鳥栖展示場(佐賀県鳥栖市)を展開
■URL:https://www.rvland.co.jp/

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